2023年11月25日
プロのパーソナルカラー診断とプロではないカラー診断があったらどちらを選びますか?
プロのパーソナルカラー診断とプロではないカラー診断があったらどちらを選びますか?
一般的には多くの人が
「パーソナルカラー診断はどこで受けても同じクオリティ」
「パーソナルカラー診断は誰から受けても同じクオリティ」
と思ってこられました。
それは、「そうではない」という事をちゃんと、我々カラーに関わる専門家がしっかり発信してこなかった責任も大きいと思います。
ただ、今では、多くの人が実体験として、
「パーソナルカラー診断はどこで受けても同じクオリティ」
「パーソナルカラー診断は誰から受けても同じクオリティ」
は通用しないと知ることになりました。
考えてみれば、正規の教育を受けて訓練を積んだプロのカラーリストと、
プロかノンプロかがグレイゾーンで、責任も曖昧なカラーリストと、
出す答えが同じはずがありません。
もし、それが、医療の世界なら大変です。
片や、医大を出て国家試験に受かり、インターンで実績を積んだ医師と、
興味本位でネットで医学をかじり、臨床に立ち会ったことがない、もぐり医師と、
同じ医療行為ができるはずがありません。
残念ながら、
コロナ禍の混乱に乗じて、
パーソナルカラー診断のスキルが国家資格でない事を逆利用して、
パーソナルカラーの資格を激短で与える、
激短激安で実技指導無しの座学数時間や数日で資格を与える、
個人的にカラー診断をしているものが手順だけ教える、
といった、考えられないことが事実行われ、
ネットやSNSを検索すると、往時とは考えられないほど、
「パーソナルカラー診断始めました!」
「男性のカラー診断やイメコンも始めちゃいます!」
「もてカラー教えちゃいます!」
というカラーリストを名乗る方が増えました。
そのような方でも、ご自身ではプロであると名乗られますが、
こうもなると、何をもってプロというのかさえわからなくなります。
しかし、そのパーソナルカラー診断自体をしっかり観察すると、
プロとプロではないカラー診断はわかりやすいものです。
往々にして、プロのカラー診断は、カラーリストがプライドと責任を持って慎重に行います。
簡単に店頭やイベントで激短激安のカラー診断は、無責任な行為ですので行いません。
また、プロのカラー診断は、受ける方への大きな影響力を熟知していますので、まず、メイクを取っていただき基本に忠実に行います。
まちがっても、メイクを取らないカラー診断は、どんな事情があっても提供しません。
それはその「メイクも取らずに行ったカラー診断」が、そのまま汚点として本人のサロンや本人の履歴に今のネット社会は反映するからです。
しかも、一度、
「あのカラーリストはメイクも取らない手抜きカラー診断をしていた」
と、ネット上にコメントが上がったと同時に、どういう手を尽くしてもその記述と現実は削除できないのですから、ことは重大です。
パーソナルカラー診断、カラーリストがプロであるかプロでないかは、
しっかり、お客様の気持ちに寄り添った診断が提供できているか、
基本に則って、メイクを取った基本通りの慎重なパーソナルカラー診断を提供できているか、
そして、ちゃんと固定のカラーサロンや事務所を持ち、責任を持ってアフターフォローができているか、
SNSオンリーでなく、サロンや事務所の顔というべきホームページがあるか、
住所氏名を公開できているか、
そして、ちゃんとカラーリストの姿や顔を公開できているか、
等々を判断基準に調べると、意外と簡単に答えは出るものです。
Posted by kazuworks at 21:08│Comments(0)
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