2008年05月30日

カラー診断を夜間に行わない理由

福岡のカラーコンサルタント/イルドクルールでは夜間に診断を行わないと明言しています。

色彩検定や、色彩学、または光学を学ばれた方はご理解いただけると思いますが、人間の視覚は至って秀逸。外界の明るさ、つまり環境の光の具合によって視覚をアジャストしてくれます。
これが映画館に入ってしばらくすると、周囲が見えたり、空席も見つけられる理由と言われます。
この明るい暗いの明暗に順応する我々の視覚、実はちょっとやっかい。
色にあっては、例えばその照明下それぞれの色の物差しに「見える色」を順応させます。
という事は、一般の蛍光灯の下でしばらく過ごすと、「蛍光灯の下での色」の見え方になります。
当然、白熱灯下でも同様で、このことが、よく地下街とかで購入した衣服の色が持ち帰るとあまりにもイメージと異なりトラブルの原因になります。

我々、カラーの専門家がいくら訓練されているとは言え、さすがにこの障壁はクリアできません。
夜間に人工光下で診断するくらいなら、日を改めて日中に…と云うのが最善の方法と考え、無理に夜間に診断しません。

すべてはクライアント本位で考えた結果です。  


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2008年05月29日

パーソナルカラー/コスメの選択

今日日は、イブガーデン、プリオリコスメ等々でパーソナルカラーに準拠したコスメも続々リリース。
実に歓迎する状況だと思う。
せっかく診断してもらったパーソナルカラー、メイクで活用しなければ魅力も半減、いや、それ以下。
しかも、スキルのあるカラーリストであれば、既存のコスメブランド(例えば被験者がお気に入りのブランドのコスメ)であっても、その中からベストマッチの色のコスメをチョイスしてくれるはずなので、是非遠慮せず申し出て欲しい。
まずはファンデーションの色から♪  


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2008年05月28日

福岡〜九州全域でカラー診断を実施しています

これまでホームページでも「パーソナルカラー診断」に多くのページを割いていませんでしたが、この度のリニューアルでパーソナルカラー診断の詳細ページを設け、おかげさまでカラー診断のご依頼を県内各地からいただいています。
↓詳細はこちらをご覧下さい↓
http://www.e-sikisai.com/pcolor.html
これまでカラーコンサルタント、カラースクールのイメージが強くて「パーソナルカラー診断を個人で診てもらえないと思っていた…」と云うお声に猛省中。
福岡のイルドクルールは、最新の価値観とデータでカラー診断を実施中。
ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。

松元以下、スキルの高いアナリストが担当、コミュニケーションをとりながらの「納得のいく」カラー診断は好評をいただいています。  


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2008年05月26日

カラー診断の本音

今日も、「以前カラー診断を受けたのですが」と既に診断を受けた方とお会いした。
しかし、どう考えても違和感が残る。

特に写真やネットで診断を受けた方に多いが、やはり往々にして誤診は起こるであろう。
重ねて申しあげるがパソコンのモニターは一台一台、表示する色がばらつきがある。
当然、ネット上の向こうとこっち、見ている色は同じではない。
また、写真も実際に撮影した被写体の色と、プリントされた色は出力機の個体ごとにばらつきがあり、どちらが本当の色かわからない。

パーソナルカラー診断。
やはり、実際に相対してコミュニケーションをもち、また、実際にその髪に触れ、瞳をのぞき、肌を間近み見ない事には診断のしようがないはず、もちろんどれだけスキルがあったにしてもそれは同じ。

私たちはその肌の下に脈々と流れている血流、そしてその命と個性を見ているのだから。  


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2008年05月23日

パーソナルメイクのこぼれ話

ご自身のベース(基本的にマッチする色群)が診断してもらえたら、当然マッチする色のグループの色のコスメを使ってメイクを施すのはセオリー。
このことは、パーソナルカラーと言う狭義にとどまらず、「配色調和」の観点からも納得していただけると思う。
要はバランスのとれた色でメイクを施せば、自然な仕上がりは実現すると言う、至ってナチュラルな考え方。
マッチするファンデーションやリップ、アイシャドー、チークの色が判別できなければ、これはやはりカラーアナリストにアドバイスしていただくのが賢明。
カラーリストやカラーアナリスト、そのために日々研鑽を積み、一瞥(いちべつ)して色を見分けられるように訓練している。
やはり、餅は餅屋。
色は色のエキスパート、という事かもしれない。  


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2008年05月22日

カラーと制服

企業であれば可能かもしれないが、中学校、高校と、さすがに学校はパーソナルカラーに合わせて色を選択するなどと言う事は現実的でない。

しかし、福岡の近郊の町で見かけたが「えび茶色」の高校生の制服。
さすがに男女の別なく、「どれだけの日本人がこの色を着こなせるだろうか?」と首を傾げた事がある。
男子生徒の軍服にルーツをもつ「黒」もそろそろ変えて行く必要があると考えるが、無策な色の選択もまた考えものだ。

実際、ファッションに敏感な世代。
「制服」や「色」で志望校を決めたりも現実にある時代だ。  


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2008年05月21日

どこで学ぶ?パーソナルカラー

やはり、「福岡でパーソナルカラーをどこで学んで良いのかわからない」と未だに耳に入る。
いやいや、どうして。
福岡では大規模な法人のカラースクールはじめ、個人のカラースクール、Googleで探せばけっこう検索される(Yahooの場合検索結果は微妙、今時検索の標準はGoogleが標準)。もちろんそれだけではない、福岡市内だけでなく福岡全県で多くのカラーのエキスパートが着実にがんばっておいでだ。

ただ、重ねて申し上げる通り、これだけは車の免許と異なり、ただ資格を取得すれば良いと言う問題ではない。以前、福岡ではないが「3日でカラーリストの資格を取りました」と聞いて驚いたことがある。
大事なディテールとかはホームページやパンフレットではわからない。
まず、一度門をたたき、入校前のカウンセリングしてもらい「合うか」「合わないか」、そして卒後のビジョンが講師や先生を見て描けるか描けないかで判断するべきと考える。

もちろん、学ぶとは言え、苦行の連続では続く物も続かない。和やかな雰囲気で、しかも楽しみながら学べる環境であればご本人もさらにステップアップされるだろう。

これから福岡でカラーを目指す方々を、陰ながら応援したい。  


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2008年05月20日

似合う色、似合わない色

福岡はじめ、全国のパーソナルカラーの診断現場でごく普通に交わされることばである。

しかし、「似合う色」はともかく、「似合わない色」と、誰しも第三者から言われたくないものだ。ましてや、その「似合わない」と断言された色が往々にして好きだったりするもの。
心理的にも、人は自分に無い物を色に求めたりする傾向も報告されている。

また、色の見え方は十人十色、色覚だって個性の一つ。オーバーかもしれないが、個人が感覚的に好きでたまらない色を否定される事は思いのほかダメージも大きい。

実際、世間には「こんな似合わない色、着ちゃダメです」と高圧的に押し付けるカラーリストもいると聞く、信じられない話だが。そもそも色の取捨選択は自由な物、強制されるべきではないし、それでは色を楽しめない。

福岡だけでなく、九州各県に展開するイルドクルールではいつも最新の価値観をカラー診断に盛り込んでいる。今後、これまで普通に扱って来た「似合わない色」を再考し、伝え方を変えて行く方針だ。

私だって人から「あなたにはその色は似合いませんよ」と言われたくない。  


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2008年05月19日

カラーと言えば

福岡の街を歩いて「カラー」と言うと、圧倒的に美容室の「カラー」が目につき、また認識としても「カラー」と言えばヘアーのカラーリングの「カラー」が圧倒的だ。

このヘアーのカラー、実は本当に難しく、また実際美容室でカラーリングを施される女性のカラーの不満は多いと聞。専門的に言うと、この人間の髪、大きくイエローベースとブルーベースに分かれ、そのベースの見極めで染める効果的な色が異なるの。
もちろん、まちがいないカラーリングを施そうと思えば御存知のように一度脱色して染めるのが順等。しかし、「そこまでは…」というのが一般の考え方。当然髪のダメージも大きく心配。

それ故に尚、カラーリングは難しい物になっている。
当方も美容業界の方々にもっと「色」について深く最新の情報とノウハウを広めて行きたい。  


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2008年05月18日

カラーコーディネイター

カラーコーディネイターをWikipediaで検索すると下記の通り
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC

うわ!URL、長い!
さて、ご覧の様にカラーリストを目指す方は、ちょっとご自身の進路とは違うかなぁ…と、お気づきになったと思います。
カラーリスト、カラーアナリスト、こうやって線を引いてみるとかなり内容的に包括することは異なるんです。

しかし、諸色彩関連検定の勉強は、カラーの世界に入る基礎も学べて有意義。
トライする方は、しっかり目的意識もっがんばってください。

もちろん、マル暗記じゃ身に付きません、しっかり自身の生活にプロットして体験して色を学んでください。  


Posted by kazuworks at 14:41Comments(0)カラー

2008年05月17日

色の選択理由

最近、とある福岡のアーティストが「どこから制作のアイデアは湧くのですか?」ときかれて、「神が降りて来るのです」と真面目顔で話されていた。

ちょっと斜に構えると、うらやましい話でもある。
もし、私たちカラーの専門家が「どうしてこの色がここにふさわしいのですか?」ときかれて、同様の答え方をして100人中、何人、ギャラを支払っていただけるだろう…。

たぶん、ゼロ。
今時、時代はさらにシビアになって来ている。
「色の選択理由」を科学的、工学的、心理的、いや、もっと広範囲の知識とデータの中から明確に説明できなくては、プロとは言えない。

なんとなく、…、ましてや「お告げ」は通用しないのだ。  


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2008年05月16日

パーソナルカラー診断/妊娠中は?

イルドクルールでは体調の安定しない妊娠期間中のカラー診断を行わない。
これは十数年一貫して来た事項で、診断する側のカラーリストも同様。

カラー診断は、肌の色、目の色、頰の色味、口びるの色等を手がかりにすすめるのだが、安定しない妊娠期間中は(当然御存知のように、肌の色味は皮膚の下を流れる血流に依存する)体調も不安定、状態もめまぐるしく変化する。
その安定しない状態で診断する事があまり意味が無い事は妊娠を経験された方は御わかりいただけると思う。

また、一方、診断する側としても(ただでさえ妊娠中の味覚の変化は極端)、色は「感覚」。視覚から視神経を経由して脳で色を判断することを考えれば、正確さには保障はできない。たとえ、訓練を受けたカラーリストと言え同様だ。責任は持てないはず。

そういう理由で、イルドクルールの専属、提携のカラーリストの方々には「妊娠期間中」は神様がくださった休養期、として全面的にお休みいただくことにしている。長い一生、その一年前後を子どもさんのために全面的に使う事に何のためらいがあるだろうか。
しかし、実は他にも理由はある。
カラー診断が結構疲労を伴う事からも妊婦さんには向かない。ましてや診断の道具を持って移動等もってのほか。
やはり万全は尽くすべきと考えている。  


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2008年05月14日

パーソナルカラーで社会に貢献する

この5月14日に発表となったが、九州/福岡で[子宮がん早期発見推進運動/Think Orange]をカラーの活動を通して始める事となった。

これまで、現場のドクターのお話をおうかがいする機会を得て、我が国の「子宮がん」の予防、広報、フォローのシステムのたち遅れを知った。
また、先進国中、子宮がんが増加の傾向にあるのは我が国くらい、実にレアケース。

まず、女性はじめ「子宮がん」がごく身近なガンで、しかも早期発見で治癒するパーセンテージの高い病気である事を知らさなければならない。同時に、早期発見無しには完治も遠いもので、生存率も下がる。

他にも優先順位で言うと急いで対策を講じる病気はあるかもしれないが、とりわけこの「子宮がん」、若年層の発症も増加中。一刻も多くの方々に認知して欲しいことには変わりない。

同時に、予防ワクチンを認可していない我が国の厚労省の対応も改善は急務。
ここにも働きかけて行く必要がある。

たまたま、パーソナルカラー診断や、カラーセラピーで女性に接する機会が多い私たちの世界。
業務の一環で、一人でも多くの女性に知らせて行く運動を、「他がやってくれないので」私たちが率先してまず動こうと思う。

詳細はこちら,Think Orange
http://www.colorbank.jp/thinkorange.html
  


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2008年05月13日

パーソナルカラー診断の忘れ物(続編)

カラー診断、サッカーで言う、「ホーム」ならともかく、「アウェイ」、つまり出張やイベント等で忘れるのが「鏡」。

この鏡無しにパーソナルカラー診断はできない。

とある、著名な先生がある時、スタッフの方が忘れたのだろう、手鏡で診断された。
さすがに全体は映す事はできなかったが、さすがに手鏡でも先生の力量が物を言ったようだ。
無事,診断も支障無く終了したことを覚えている。

しかし、一般のカラーアナリストやカラーリストであれば、まず「絶対鏡は忘れない事」だ。  


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2008年05月12日

パーソナルカラー診断の忘れ物

パーソナルカラー診断をする時の忘れ物(1)

信じてもらえないかもしれないが、福岡の当事務所にも何度か泣きそうな声で電話をいただいたことがある。
「カラードレープ貸していただけませんか?ダメなら売っていただけませんでしょうか…」

そう、一度ならず数度ある。
おそらくはイベントか、出張の診断、診断用カラードレープを忘れる方がいらっしゃるのだ。
まず忘れない必須のツールだが、スタッフで携行物を分担した場合手配ミスもあるのだろう。

残念ながら、当方もカラードレープを販売しているがいつもいつも在庫があるとは限らない。
さて、福岡にドレープの在庫を豊富に持っておられるところがどれだけあるだろう。
また、お貸しできるドレープがあれば良いが、得てして週末はいっぱいいっぱいで、貸し出せるドレープが無かった。

まぁ、ドレープ無しでパーソナルカラー診断、どう考えても無理。
これぐれも診断前日の荷物チェックは慎重に。  


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2008年05月11日

パーソナルカラー診断のスピード

パーソナルカラー診断のスピードについて。

福岡ではないが、とあるカラーのイベント会場での事。
出展ブースで「パーソナルカラー体験」として、カラーリストが来場者を診断しておられた。

私も最前列でしばし拝見したが、驚いたのはスピード。
ドレープをめまぐるしく入れ替えながら、お一人5分弱で診断。
「はい!お客様はサマーさんです!拍手〜っ!」
少なくとも診断中、「いかがですか?」「ちがいがおわかりですか?」等の了解や同意、不同意を得る間合いも猶予もない。
しかも、もちろんメイクは取らず、照明は一般的な蛍光灯。
なんだかドレープも極端に少ない。
お客様に笑顔も無く、鳩が豆鉄砲食らったように、きょとんとされていた。

あくまでもイベントの一環で、普段からそのような診断をしておられるとは思いたくなかったのだが、実は皆さん御存知のように被験者にとってさほど「スピード」は重要視されていない。
言葉少なでも、ぼくとつでも、診断が慎重で正確であれば良いわけで、逆に個人差もあり時間がかかるのは仕方が無い。
医療の現場に置き換えると、それは同じ事情であろう。
素早い診断で、誤診が多い医者は嬉しくない。

中には、診断が難しい被験者の場合もある。
時には「後日もう一度ベストカラーまで再診断してみましょう。」
くらいの慎重な診断もあって良いと思う。  


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2008年05月10日

色を見るための照明は

色やデザインを吟味したり、比べたり、評価したりする場所の照明。
たとえば、パソコンの設置場所にとっても同じ事が言える。

女性であればお気づきであろうが、マーケットの生鮮や総菜コーナーは近年グルメランプと呼ばれる白色灯に近い照明が使われ、魚はより生き生き、肉はより赤く、ご飯はおいしい白に見える工夫が加えられている。
たまに無頓着なマーケットに行くと、お弁当ご飯が青白かったり、肉が青紫だったりするのは蛍光灯のせい。

当然、パソコンのカラーも照明にかなり依存し、白熱灯下では画面はかなり黄みに偏り、蛍光灯下ではかなり青みに偏る。
正確な色でパソコンのモニターのカラー表示をしたければ、当然ソフトでキャリブレーションをとることは基本中の基本だが、まず環境光を適正な光(適正な色温度の照明)に変えるべき。

この照明は、同様にパーソナルカラー診断をする方には非常に深刻で、出張で診断する場合は屋内の照明にかなり結果が左右されるので注意が必要だ。
このことからも、外光が入らない屋内や、夜間の診断が難しいことはご理解いただけると思う。
(かと言って、屋外で太陽光下で診断すると時々刻々変化する太陽光、時間によって色温度が異なるので注意が必要、これも考えもの)
屋内の照明に頼る「色の見え」は大きく変化する。
  


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2008年05月09日

長崎で活躍するカラーリスト/卒業生

九州新幹線長崎ルートが完成すると、福岡〜長崎間もグッと近くなる。
思えば、パーソナルカラーや、カラーセラピーをイルドクルール福岡に多くの方々が長崎から学びに来られそして今活躍されている。
着実な長崎での活動が実を結んでいるTさん、九州各県をまたにかけて活躍のFさん、すっかりラッピングはじめマルチなアプローチが楽しみなSさん等々、まさに十人十色である。
これまでであれば、JRやバスに頼るしか無く、通学もさぞ大変な思いをされたであろう。
しかし、新幹線も開通すると人も情報も行き来は増える事は確実で、当方もまた長崎でカラーのエキスパートを育てるべく人材育成の場を検討しなければならないかもしれない。
益々九州が、そして日本のカラー界の地図が小さくなる。
  


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2008年05月08日

子ども達とパーソナルカラー

時々子どもさんの診断依頼もいただくが、子ども、特に乳児〜幼児、小学生と人間の成長のペースがかなり早く、また変化も激しい時期。
さほど神経質にパーソナルカラーにこだわることはなさそうだ。
個人的にはブルーベース、イエローベースで大別し、コーディネイトしてあげればそれで良さそうな気もする。

むしろ、逆に注意したいのは親の嗜好の押しつけ。
時々、親子でおそろいの全身黒の衣服の子どもさん、果ては迷彩服のようなアーミー調、等々を目にしてそう思う。
子どもの自主性を重んじ、健やかな成長を期するなら、好きな色を選ばせるというのも方法。
色々なトライ&エラーをくりかえし、子どもながらに色のセンスとファッションセンスは芽生え、育つのではなかろうか。

その意味では、制服という物は便利ではあるがセンスの成長を滞らせる微妙なものであることがわかる。  


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2008年05月04日

福岡天神/IMS学びDAYS/カラーのイベント

クリエイティブワークのスキルアップや研究のためのスクール「デジタルハリウッド福岡校(天神IMS/11F)」にて、5月24日(土)14時〜「カラーセラピー体験レッスン」をIMS学びDAYSの一環で実施。
受講料はワンコインの500円、お申し込み問い合わせはデジハリ福岡校/0120-357-679まで。
色彩心理の体験レッスン〜デザインや日々の生活にどう「色」を取り込んで行くかを2時間でコンパクトに解説。
クリエイティブワークに関わる方だけでなく、広く一般的な色の楽しみ方、色彩心理の活用法までお伝えします。
  


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