2008年12月29日

福岡でカラーを学ぶなら

福岡でカラーを学ぶなら、大規模なスクールも良いとは思いますが、ぜひ少人数制で講師と距離感の近いカラースクールもぜひ検討してみて下さい。

特に、パーソナルカラーのスキルを身につけたい、とおっしゃる方にはオススメする理由があります。
イメージコンサルティングにルーツをもつパーソナルカラーのスキルは、とても内容的にも深く、通り一遍の講義や実習ではなかなか習熟度もあがりません。一斉授業には限界もあります。
理想的には、マンツーマンに近い形で微に入り細に入り、きめの細かい指導とフォローが必要。

また、車の運転と同じで、現場に出てから多くの迷いや疑問が噴出するもの。
終了後も責任を持ってフォローしてもらえるスクールを探す事が賢明です。

規模の大小を判断基準にしておられるかたもいらっしゃいますが、まずスクールを訪問して少し話を聞いてみるだけで、そのスクールの奥の深さや現場感覚の確かさは把握できるものです。

目指す方向も色々ですが、カラーの現場直結ならきめの細かい指導をしてもらえる福岡のカラースクールはおすすめです。  


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2008年12月25日

カラー診断/昼白色ランプでダメなの?

パーソナルカラーをジャッジする診断用の照明の是非で、依然として多くのご質問をいただいている。
おそらく、福岡だけでなく、ほとんどのカラーリストが「照明」について不安を持っていたり、良く熟知していなかったと言う事かも知れない。

昨日いただいたカラーリストさんの質問で「シーリングライトの照明を使っているが、大丈夫ですか?」
との質問。
聞いてみると、昼白色の蛍光ランプ。
一般的には6000k(ケルビンを少し上回る数値である事が予想される)。
ただ、これは使用時間に比例して色温度も変化し、どのくらい使用されているのかわからない。
モノによっては蛍光ランプが若干黄変するものもある。
もちろん、シーリングライトはカバーをかけてあるので、平均で色温度が200k前後落ちると計測されている。
答えはもちろん、一般的な家庭用のシーリングライトなら「不適」である。

加えて注意だが、メーカー名は出せないが三波型(短中長/波長にピークを設けたランプ)の蛍光ランプであるが、特定メーカーにあっては緑(中波長)がやや出過ぎ、カラー診断の時、受診者の顔や肌がやや緑がかぶる傾向があるので、当方はそのメーカーのランプは使用を勧めていない。

上記のような理由から、やはり照明は色評価できる専用の照明が必要になって来ると再度言わざるを得ない。
正確な色温度で照らす照明が無いのなら、やはり北向きの外光を間接光として取り入れ、12時はさんで3時間程度が限界ではなかろうか。
夜は目が照明下、目が順応してしまうため一般的な照明であればまずカラー診断はするべきではない。
これはどんなカラー診断であっても基本中の基本ではないだろうか。  


Posted by kazuworks at 15:23Comments(0)カラー

2008年12月18日

カラー/照明に依存する見え方の変化

カラーの講義に出向く福岡天神IMSのデジハリ福岡校で、講義の最中に照明を変えて色の見え方を検証してもらった。
デジハリのセミナールームは、一般の蛍光ランプ(6000k前後)とダウンライト(白熱灯色/2,800k前後)を併設し、同時にまたは一方を照射できる。

まず、蛍光ランプの照明でテキストやカラーカードを見てもらい、徐々にダウンライト(白熱灯色)を加えて行く。見る見る、カラーカードや印刷物に「黄み」がかかるのを目の当たりにし、驚きの声さえ上がった。このことは当然PCモニターの色でも同じ事が起きる。

一般的に照明は部屋ごとに異なり、ちがう色温度の照明が共存するケースは少ない。
こうやって、同室で色温度のちがいや、環境光による色の見え方の差を実感すれば、いかに照明を色を評価するために慎重に扱わなければならないか痛感するはずだ。

  


Posted by kazuworks at 17:39Comments(0)カラー

2008年12月13日

すべての肌に合う下地クリーム

すっかり深夜のテレビショッピングで露出の増えた「どんな肌にも合う下地クリーム」。
あえて商品名は書けないが、日焼け止めや保湿効果、つまりオールインワンなのだそうだ。

企画は、○ぐねー氏、生産は韓国。
韓国の著名女優も使用している、とのアナウンスだが、聞いていてよく理解できない。

ファンデーションと考えた場合、その色味はとても大事。
実際の肌と合ってなければ、当然くすんで見えたり、調和は難しい。
果たして、メイクのコスメの色がどう反映するのか興味津々。

それもパーソナルカラーを実践しておいでの方なら、何をか言わんやと言う所か。
景気も急降下、「安い」「簡単」「便利」と言うのはリスクも負う。

私が女性だったら…手は出さない。  


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2008年12月12日

福岡カラーが出せるのか?日中韓首脳会議

さながら今日明日は太宰府および、参加国の領事館がある福岡市百道は厳戒態勢。
太宰府の国立博物館で日中韓の首脳会議が急遽開かれることになったからだ。

麻生さんのパーソナルカラーは、いかにもクールでソフトな出で立ち。いつもそのネクタイやスーツの色にこれまでの歴代首相以上のこだわりを見せる方。

さて、明日はわざわざ福岡で大事な会議を開くからには、「福岡カラー」というものを感じる事ができるものにと切望する。
もし福岡カラーが希薄であれば、別に首都である東京都内で行われて当然と言える同会議、太宰府で開かれる意味が無い。  


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2008年12月07日

カラー診断の照明/福岡

既製品のライトではどうしても診断がしにくいので、色温度等をシビアに管理しカラー診断に適した照明を独自にセット、期待された結果が出つつある。

カラー診断においての泣き所は、診断する場所で「環境光」が異なること。
また、間接的な外光(太陽光)は不可欠だが、時間や天候によって時事刻々変化するため、色温度が一定でない事、等があげられる(最低日没の3時間前には色温度が下がり不適な色の光となる)。

かと言って、夜間の診断ほど(視覚が照明に順応する弊害もあって)リスキーなものはない。夜間は避けねばなるまい。

要は、自身のサロンやアトリエであっても、出先であっても、またはイベント会場(一切外光が入らないイベント会場は多い)であっても「いつも同じ照明」で診断できれば、カラーリストに取ってこれより大きな安心感は無い。しかも、診断がぶれることもなく、心理的な余裕につながる。

引き続き検証を継続する。  


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2008年12月05日

バーバリーのコートが似合わない

確かに私などバーバリーのコートは分不相応とはわかっているが、たまに着るとすこぶる評判が悪い。
実は、バーバリーのコートは欧米の白人の肌色を基準につくられている。
だから、パーソナルカラー以前の話、明度の対比(コントラスト)の問題で、我々日本人の場合はよほどの色白さんでないと顔色がくすみ、人によっては黒ずんで見える。

特に男性はベージュのバーバリーは避けた方がベター。
私も次回、機会があればそうしたい。  


Posted by kazuworks at 00:22Comments(0)カラー

2008年12月04日

ドレープを持たないカラーリスト?

カラーアナリストの知人からお伺いした話。
パーソナルカラーの検定を取得して、「カラーアナリスト」と名乗っておられる方の中にカラードレープを持っていらっしゃらない方が増えているらしい。

カラードレープとは、カラー診断に使う言わば「色の物差し」。
だから、このドレープ無しでカラー診断などできるはずがない。

また、ネットでカラードレープも安価で売られる時代になったが、どこまで色がしっかり管理されているか甚だ疑問。既存のカラードレープは、長い研究の蓄積から研究会や協会が時間と経費をかけて制作したもの。安いからと色眼鏡で見てはいけないが、管理は確かなのだろうか。

検定ビジネス(最近は家事検定も始まったらしい)の熱は一向にさめる方向に無いようだが、パーソナルカラーの検定も=開業免許でないことを明示すべき時期にきている気がする。

一番困るのは、診断してもらう方々。
福岡にはいらっしゃらないかもしれないが、せめてカラードレープくらいは揃えていただきたいと切に願う。  


Posted by kazuworks at 14:15Comments(0)カラー

2008年12月01日

福岡/カラーな贈り物



この時季ギフトに喜ばれる手作りのクラフト、ケマージュアート(デコパージュのバリエーションです)。
福岡の当方の知人クラティフさんの魅力的な作品をご紹介。
価格もケマージュアート(大500円、小400円)
貝殻+ソープセット(600円)
特にソープは使うのがもったいないくらいです♪

お問い合わせはクラティフさん
090-7293-7792まで  


Posted by kazuworks at 13:53Comments(0)カラー