2021年03月15日

パーソナルカラー診断を黄みが強い偏った光で受けると大変です@福岡

太陽光カラー診断参照イルドクルール推奨

こちらは、晴れた日の太陽光/北天の分光分布。
これが、私たちの色の判定基準光です(おおむね11〜14時晴天の北天間接光)。

福岡天神のカラーコンサルタントに、以前他県からおいでのパーソナルカラー診断のお客様が、
「別のカラー診断を受けたらイエローベースと診断されました」
と混乱して電話でご連絡いただきました。

その方はブルーベース/ウインターの方でした。

「なぜ、一度色が正しく見えるRa99AAAの標準光を使ってカラー診断を受けたのに、改めてカラー診断を受け直したのですか?」

とお伺いすると、
「友達の付き合いで、ヘアーサロンでカラー診断を受けてしまった。」
とのこと。

「では、そこはどのような環境でしたか?」
とお伺いしてみると、
「カフェのように黄色っぽい照明でした」
とのお答え。

今日の画像は、
おそらくそうだったのではないかという、
再現画像。

当然ですが、照明が黄みを帯びていれば、着衣も髪も肌の色も、
正確な判断はできません。

つまりこの色が

標準光イルドクルール

こうなります

不適切照明イルドクルール

実際の光の成分(分光分布)は、
実測の大手商業施設のアパレル物販売り場の照明のグラフがこちら。
つまり、黄みが強い光の正体です。
光の成分が偏っており、演色評価指数も色を正しく判定できるレベルではなくこれでは色はわかりません。
よく、ショッピングで
「買って帰ったらイメージと色が違った」
という返品トラブルの多くは照明が原因で、売り場では異なった見え方をしていたのです。


不適切照明カラー診断

しかし、このように明らかに不適切な照明下で、
大型商業施設、一般店舗、等々のカラー診断会や簡易カラー診断は意外なほど多く実施されており、簡易的なカラー診断を受けたが、どうも納得がいかないと苦情に似た声が上がるそうです。

おそらく、そこは色が正しく見える環境や、色を判定できる環境ではなかったということでしょう。
もちろん、今日のケース、色温度の他に、照度や演色性、数々の厳しい基準をクリアしないとパーソナルカラー診断は破綻します。



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イルドクルール

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