2020年01月20日
パーソナルカラー診断の実技と理論/一番最初に学ぶべき大事な色と光

カラースクール/イルドクルールでパーソナルカラーを学ぶ生徒さんが、一番最初に学ぶことは、パーソナルカラーの歴史でもなく、色と光について専門的に学んでいただきます。
その理由は、今の日本のパーソナルカラーの現場が、あまりにも色と光の関係性を軽んじているからに他なりません。
この今のタイミングでも、カラーリストや色彩検定講師と呼ばれる方々が、
今更のように、照明メーカーを呼んで照明の講習を受けたり、光学機器メーカーを呼んで、測色や色と光の基礎について講習を受けたりという話を耳にしますが、ただただ驚くばかりか、逆に不安さえ覚えます。
目の前色は光源や光にその見え方を100%依存します。
不適切な光では色が偏って見えます。
色が正しく見える環境があるということは、
そうでない環境もあるということ。


イルドクルールは、物理的に色が正しく見える環境で、カラーレッスンやパーソナルカラー診断他、カラーの専門業務を行いますがそれがごく当たり前で基本的なことです。
カラーリストやカラーコンサルタントが、色を検証する場の照度や色温度、演色性を実測せず業務を行うこと自体、専門職としてありえないことです。
▶︎イルドクルールのパーソナルカラー診断は、
非LEDの演色評価指数99AAAの光源を45度の角度から左右上半身に均等に照射し、
照度は1,000lxをキープ、
色温度は青白く見える6,500kは採用していません。
(物体色の判定に6,500kを用いるのは明らかな誤用です)
また、現在では光源の色管理ができていないと、
カラーリストも責任ある仕事ができないばかりか、
カラーの専門家の専門性も疑われます。
Posted by kazuworks at 22:13│Comments(0)
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