2013年11月08日
ユニバーサルデザインと思いやりのカラー@福岡
福岡の公共交通機関にもっとユニバーサルデザインを


福岡の大学はじめ、色々な色彩教育の場でユニバーサルデザインについて解説する機会が増えました。
しかし、ここ九州福岡の公共の交通機関や関連施設を拝見すると、まだまだ改善していただきたいところはあります。
例えば、福岡市内を走る西鉄バス。
数年前に、「まちの景観に調和するように」「バスの接近をわかりやすくするように」と言う名目でカラーデザインが今の縦縞になりました。
同時にバスの内装は、「移動時の空間を心地良くするために」と、今のグレイッシュな内装になりましたね。
ただ、画像の様に、車内にいくつかある支柱(これは急停車の場合や、揺れた場合にとっさにつかむもの)、またもう一枚の画像の、乗降の階段状のステップ部分。
この支柱は、東京を走る各社のバスや都バスであれば、蛍光色やオレンジ、黄色で逆に目立たせてあります。つまり、とっさのとき認識出来て、転倒を防ぐためでしょう。つり革も同じです。現状では弱視や色覚特性があるかたは視認しずらいでしょう、ましてや移動中とっさなら。(座席シート上部のグリップ部分も同様の問題があると考えます)
また、乗降のステップも、先述の都内のバスや都バスなら、LEDを点滅させたり、目に入りやすい黄色で注意を促します。
視力や色覚が健常な方でも、一度目を細めて視野をぼかして観察すると問題点ははっきり浮き彫りになります。
ぜひ、地元福岡に愛される交通機関をめざしておられる西鉄バスには、一度検討いただきたい要望です。
私たちは福岡で「色を正しく判定するためのパーソナルカラー診断専用光源」を使ってカラー診断を行います。
↓標準光パーソナルカラー診断について詳しくはこちらをご覧下さい
(福岡で標準光カラー診断を行っているのはイルドクルールだけです)
http://www.e-sikisai.com/coloranalysis2.html
福岡の大学はじめ、色々な色彩教育の場でユニバーサルデザインについて解説する機会が増えました。
しかし、ここ九州福岡の公共の交通機関や関連施設を拝見すると、まだまだ改善していただきたいところはあります。
例えば、福岡市内を走る西鉄バス。
数年前に、「まちの景観に調和するように」「バスの接近をわかりやすくするように」と言う名目でカラーデザインが今の縦縞になりました。
同時にバスの内装は、「移動時の空間を心地良くするために」と、今のグレイッシュな内装になりましたね。
ただ、画像の様に、車内にいくつかある支柱(これは急停車の場合や、揺れた場合にとっさにつかむもの)、またもう一枚の画像の、乗降の階段状のステップ部分。
この支柱は、東京を走る各社のバスや都バスであれば、蛍光色やオレンジ、黄色で逆に目立たせてあります。つまり、とっさのとき認識出来て、転倒を防ぐためでしょう。つり革も同じです。現状では弱視や色覚特性があるかたは視認しずらいでしょう、ましてや移動中とっさなら。(座席シート上部のグリップ部分も同様の問題があると考えます)
また、乗降のステップも、先述の都内のバスや都バスなら、LEDを点滅させたり、目に入りやすい黄色で注意を促します。
視力や色覚が健常な方でも、一度目を細めて視野をぼかして観察すると問題点ははっきり浮き彫りになります。
ぜひ、地元福岡に愛される交通機関をめざしておられる西鉄バスには、一度検討いただきたい要望です。
私たちは福岡で「色を正しく判定するためのパーソナルカラー診断専用光源」を使ってカラー診断を行います。
↓標準光パーソナルカラー診断について詳しくはこちらをご覧下さい
(福岡で標準光カラー診断を行っているのはイルドクルールだけです)
http://www.e-sikisai.com/coloranalysis2.html
Posted by kazuworks at 14:18│Comments(0)
│カラー福岡
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