2025年06月05日
福岡天神/大事なパーソナルカラー／たった１回で済むパーソナルカラー診断とは？
福岡天神のプロのカラーアナリスト常駐のカラーコンサルタント・イルドクルールの最新のパーソナルカラー情報です。
パーソナルカラー診断は何回も受けた。
色々なカラー診断を試してみたくなって複数受けた。
自己診断やAi・アプリカラー診断の答え合せをするために複数受けた。
と、福岡だけのケースではなく、全国的にカラー診断を何回も何回も受ける人が増えています。
中には、ネット上のSNSで、これまで受けたカラー団体や流派、サロン名を列記してその結果の相違を比較する人も。
（ここでは、実際に言われる「流派」と表現しましたが、パーソナルカラー診断には本来は流派は、舞踊や武道のように流派は存在しません。ただ、近年、差別化のために12、16、24、48と次々に仕分ける数だけをを競うようにアピールする傾向もあり、パーソナルカラー自体を難解なものにしており、困惑したり迷う人が増えています。
ひとえに、多様化したカラー診断やアプリやAiカラー診断を色々受ける人は、この差別化のために12、16、24、48と細分化したカラー診断の本来ではない争点に煽られてしまっているとも考えられます。
結局、パーソナルカラーの基本通りの春夏秋冬の４タイプで説明される色彩調和理論は、くだんの12、16、24、48タイプの仕分けのカラー診断と整合性も無いため、比較もできないのも問題視され、精度も確かめられないと、諸都合で基本理論とは別の観点で作られた細分化カラー診断は、一部で疑問の声も上がっています。）
ただ、パーナルカラー診断自体はこの40年以上変わることなく、カラー診断は一度で解を得るのが本来の姿。
一部のパーソナルカラーの検定団体が言うように「パーソナルカラーは結構変化するので数年ごとに診断を受けた方が良い」と言う言葉は、逆に何か本当の理由があるのではないかと思わされるほど、筋が通らない話なのです。
では、たった１回で済むパーソナルカラー診断、とそうで無いカラー診断の相違点は何でしょう？
たった１回で済むパーソナルカラー診断（１）
たった１回で済むパーソナルカラー診断は、基本に忠実に受ける人はメイクを取っていただき、カラコンも一一次的に診断中は取っていただきます（また、今日日はカラコンをつけたままのカラーリストがカラー診断をするケースも見聞きしますが、カラー診断を提供するカラーリストにカラコンは必要ではなく、逆に正確なカラー診断には支障になるだけです。色や情報の入り口／センサーである眼球の前面を、本来の色ではないカラコンで覆って影響が無いはずがありません。）。
基本というより以前の問題として、コスメは年々さらに進化しており、とうていメイクをしたままの被験者の方をカラー診断することは「難しい」というより「できない」のです。
このことは、経験が豊富なカラーリスト程よく熟知していますが、逆に経験が浅いカラーリストにはわからないことかもしれません。
たった１回で済むパーソナルカラー診断（２）
パーソナルカラー診断は、正確な色の判断ができる環境で行うことが条件です。
よくある、窓の無いデパートや商業施設や大型ショッピングモールのイベント会場やフリースペース、一般的なレンタル会議室やシェアオフイス、応接スペース、それ以外でも、一般的な教室も、正確な色の判断ができる場所ではありません（窓が無いと言うことは外光が入らない、＝夜間の環境と同じかそれ以下ということで色は正確に判断できません）。
それは各種プロダクトの製造や製品色彩チェックの現場、アパレルや多くのデザインの色校正室や色較正ブースを思えば当然のことですが、実は今ではかなり不適切な環境や場所で、つまり正確に色の判断ができない場所や環境、および照明下でカラー診断は行われています。
たった１回で済むパーソナルカラー診断（３）
パーソナルカラー診断は、カラーリストの豊かな経験値もとても大事な判断材料です。
さすがに、昨日今日短期のパーソナルカラー診断手順を学ぶ講座をネットや動画で視聴して、いきなり生身のお客様をカラー診断できるものではありません。
医療の世界でも、医大や各種専門教育機関を修了したい学生の皆様が、インターンとして医療現場で経験を積むことが必須となっていますが、パーソナルカラーの業界も例外ではありません。
100名様のカラー診断、1,000名様のカラー診断、そして10,000名様のカラー診断は通過点。
カラー診断の臨床データの数は嘘をつきません。
そのままカラーリストの診断のクオリティに直結します（よくある年数だけを表記する、カラーリスト歴○年、イベントを含むカラー診断事例数はあまり参考になりません。地道にカラー診断のお客様と親身になって丁寧にどれだけ実践してきたかが真価が問われるところです。少なくともオンライン診断やリモート診断はカラー診断ではないので、診断数としてカウントすることは考えられません）。
たった１回で済むパーソナルカラー診断（４）
パーソナルカラー診断は、簡易カラー診断やスピードカラー診断は存在しません。
結局、簡易化するために簡略化。そのことはメイクオフも省き、きちんとした情報収拾やヒアリングも行われてはいません。
パーソナルカラー診断は慎重な判断が求められる性格上、時間も要します。
簡単に短時間でできるのなら、最初からそうあったでしょうが、事実短時間ではできないので「短時間で簡単にできる」としてアピールするカラー診断は、明らかに省いているものがあったり、かけるべき時間をかけていないので、また受け直す必要があるのです。
以上のように、確かに結論はないのですが、よく吟味してみると、
「たった１回で済むパーソナルカラー診断」
は確固とした理由があり、
一方、「１回で済まずに何回も受け直すことになるカラー診断」
にも、相当の理由があることをぜひご理解ください。
もし、この前者と後者２つがあるのなら、「１回で済むパーソナルカラー診断」を選ぶことがよりよいことは間違いなさそうです。
イルドクルールでは、パーソナルカラー診断を仕事にしたい熱心な方々のサポートも、ここ九州で約30年取り組んでいます。
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Posted by kazuworks at 21:17│Comments(0)
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