2024年10月01日

プロの正規のパーソナルカラー診断が選ばれる理由

LEDの想定外の使い方とカラー診断イルドクルール

福岡天神のカラーコンサルタント・イルドクルールは、「色が正しく見える」照明と環境、そしてプロの正規のパーソナルカラー診断提供がサービスの大きなポイントになります。

まず、1つ目の「色が正しく見える」照明は、一般的な生活の中ではまず出会うことがない、その通り「色が正しく見える」色彩の検査や評価に使用される演色性(照明によって本来の色に見える数値化データ)が、国内でマックス、つまり最高値のRa99(事実上の国内外照明の演色評価指数の最高スペック/NPO色ヒトこころ2024年10月調べ)非LED色評価用照明のことで、九州山口ではイルドクルール関連のプロのカラー診断サロン限定で使用されています。

Ra99AAAの色評価用照明とイルドクルール松元昌子日本色彩学会

目の前の色は100%光源や照明にその見え方を依存しますので、光や照明の成分の分布が偏っていれば目の前の色は偏って見えることになり、普段の生活の中ではそれは自然なこと(例えば夕焼けの光の中では物体は赤みを帯びて見えます。雨の日は短波長が大気の中に散乱しますので物体は青みを帯びて見え、しかも雨の日は照度が低いので尚青みを帯びて物体は見えます。)で、今ではスマホやカメラで撮影すると、それなりにカメラが色を自動補正してしまってもそれは体感することができます。

パーソナルカラー診断照明の色温度が低いケース
パーソナルカラー診断照明の色温度が低いケース
イルドクルールのパーソナルカラー診断適正な色温度のケース
イルドクルールのパーソナルカラー診断適正な色温度のケース

次に、イルドクルールが掲げる「プロの正規のパーソナルカラー診断」の理由ですが、「プロの正規のパーソナルカラー診断」を掲げるということは、「プロではない」「正規のパーソナルカラー診断ではない」カラー診断が存在するという意味です。

一般的には、
「パーソナルカラー診断はどこで受けても同じ」
「パーソナルカラー診断は誰から受けても同じ」
と誤解されてきました。

ただ、現在では多くの人が複数回カラー診断を受けるようになり、
「パーソナルカラー診断はどこで受けても同じ」
「パーソナルカラー診断は誰から受けても同じ」
ではないことに多くの方々が気がつくことになりました。

パーソナルカラー診断はメイクオフが必須ですイルドクルール

実は「プロの正規のパーソナルカラー診断」と、「プロではない」「正規のパーソナルカラー診断ではない」カラー診断があった場合、簡単な見分け方があります。

「プロの正規のパーソナルカラー診断」は、日本で完成したパーソナルカラー理論の基本通り、メイクを取った状態の被験者/お客様を、時間をかけて慎重にカラー診断を進めていきます。
よく、「メイクを取ります」と案内や告知に一行も掲げていないカラー診断イベントや業者診断がありますが、お客様がメイクを落とすことへの抵抗感で
「カラー診断を受診してくれない」
「診断イベントに参加してくれない」
ことを回避するためとも。

また同時に、
「メイクを取った状態でカラー診断を実施します」
えお案内や告知をした場合、備品としてメイク落としやスキンケア用品が必要になり、
実施する側に負担や費用がかかることも回避の要因と言われています。

他に、イベントカラー診断であったりレンタルスペース診断の場合、「回転率を高める(メイクオフすることで時間と手間を奪われない)」理由も一部で報告され始めました。

最後に、「プロの正規のパーソナルカラー診断」と、「プロではない」「正規のパーソナルカラー診断ではない」カラー診断があった場合、簡単な見分け方としては、カラーリスト側(カラー診断サービス提供業者側)に照明や光に対する意識と責任がちゃんとあるかも大事。

今日のカラーブログの最初に「色が正しく見える」光や環境について述べていますが、カラー診断会場の環境や照明が適切であるかどうかを全く意識していないカラー診断があります。
それは色と光に対する造詣の深さと浅さ、専門性のあるなしが直結して現れます。

パーソナルカラー診断の現場で安易に誤った使われ方をするLEDリングライト

画像のような、用途ちがいの照明の多くは「色が正確に見えません」。
つまり、光の成分が偏っていたり、発する相対的な色光(色温度)が不適切な設定になっています。
それは、LEDリングライトの場合、「明るさを確保するための照明」としてその多くは設計され製品化。
廉価なため、演色性や光の安全性まで担保されてはいません。
また、LEDリングライトが「用途ちがい」と断定する理由としては、多くが撮影用で、また、動画の撮影やセルフィー用に作られ、人物の瞳の中にハイライトを入れたり、中には必要以上の美白を目的としている製品もあり、実にピンキリですが性能的にもピンキリです。

擬似白色のシステムの事例イルドクルール

特筆すべきは安全性の危惧については、カラー診断を受ける方/行う方に注意が必要。
多くの擬似白色LEDリングライトは、まさしく擬似的に白色に近い光を放っていますが、それは擬似白色を発生させるための最短距離的テクノロジーで、光源自体が青色ダイードが占めているのがほとんどです。
つまり、目に強烈な短波長の塊、ブルーライトの集合体がその擬似白色の正体です。

光の三原色をご存知の方は多いと思いますが、コスト的・技術的理由からRGBのうち、B(=青色ダイオード)だけで、擬似白色をつくっているので、今時の自動車のヘッドライトが以上にまばゆくストレスや目の疲労につながるのは、強烈な短波長のブルーライトが原因と言われています。

実際のLED販売現場の警告ポップ
至近距離からの直視を禁止する実際のLED販売現場の警告ポップ

メーカーは禁止して警告していますが、まちがっても至近距離から光が視野に入る使い方、うっかり光源を至近距離から見てしまうような使い方はとても危険です。
事実、LEDリングライトを目に照射された時、目が眩んで残像が長く消えないのは、半ば網膜が傷んでいる兆候か網膜の損傷を心配するべきであるとも言われています。

その危険性を知ってか知らずにか、情報不足とはいえ平気で大事な生身のお客様に使用するのは、プロのカラーリスト、プロのパーソナルカラー診断とは言えないことをぜひご理解ください。

光で変わる物体の色イルドクルール

以上、本日は、「プロの正規のパーソナルカラー診断」と、「プロではない」「正規のパーソナルカラー診断ではない」カラー診断があった場合、簡単な見分け方についても、長文になりましたが掲載しました。

どのような理由で、今、「プロの正規のパーソナルカラー診断」が再注目され、選ばれるのか、これが理由であり、決して我田引水的な宣伝でも誘導でもないことをご理解ください。


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