2010年11月08日
福岡市長選のポスターを分析
あと一週間にせまる福岡市長選挙。
なかなか立候補者ご本人にお目にかかる事も無いので、ポスターも有権者は手がかりに投票を考えることでしょう。
白地に青を使われた候補は、確かに清潔さ、謙虚さを感じます。キレイな水色を使われた方は、ご本人の御写真より色の方が目立つ気がします。オレンジをお使いの方は、親近感が感じられますが信頼感、安定感等は感じません。背景を黒に、緑や黄色や青、赤をお使いの方は色が散漫でメッセージがわかりません。一方、白地に黄緑をお使いの方は、新鮮なイメージを伝えたかったのでしょうか、しかし黒い文字が新鮮さを打ち消しています。白地に鮮やかな赤い文字の候補者名を大書した候補は、強い自己主張と黄色のとの組み合わせがご本人の自信を感じさせます。最後に、白地に重みのある赤系のベタに白抜きでお名前を下部にレイアウトなさった候補は、全体に下にウエイトを置いて意外とどっしり見えます。
以上、色だけでの個人的な客観的なイメージです。
Posted by kazuworks at 15:39│Comments(0)
│カラー
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