2021年04月13日
その場限りカラー診断は大いに注意が必要です@福岡のパーソナルカラー診断の問題点
「その場限りカラー診断」が、福岡だけでなく日本の各地で実は行われていて問題になっています。
「その場限りカラー診断」は、その場限定の色の見え方の中でのパーソナルカラー診断ですので、一歩会場やその部屋を出ると、その限られた室内の環境下で受けたジャッジは陳腐化し、到底使えません。
色彩の専門分野の実践の場(デザインやプロダクトの制作や制作の現場、アートや美術の現場、クラフト他色に関わる工芸の分野、もちろん、印刷の現場も)では、色絵を正しく評価判断するために、色が正しく見えるブースの設定や、色が正しく見える照明を使うことは必須として守られています。
そうで無い環境下での判断や選択は、当然のこととして大きな損失となります。
今日はサンプルとして、不適切な(今回は色温度が低く、演色性が低い)照明下での撮影データを、ソフト的に本来の色に近づけたデータをアップします。つまり、一部にある全国の不適切な照明下や、あきらかに適さない天候・時刻に自然光で行われる「本来ではない」パーソナルカラー診断は、その場だけでしか起こりえない結果が出ます。
1枚目は、色温度が低いケース(3,800k相当/商業施設や販売の現場でこの程度の色温度は採用されています。もちろん色は正確に見えません。)
2枚目は、色温度が高いケース(会議室や教室、イベントスペース、オフイスに設定が多い6,500〜7,000k。もちろん色は正確に見えません。)
3枚目は、色が正しく見える標準の光/色評価用照明で見る色の再現です。
実はこれが、販売の現場での、コスメや服のセレクトの色のクレームの元凶。
売り場の色温度の設定が雰囲気重視で不適切であったり、試着室やテスターを使う場所の色温度が不適切であると、本意でない買い物をしてしまいます。
もちろん、色温度だけでなく、色を選ぶ、色を決める場所では、演色性や照度も大事なファクター。
例えば、夜間にディーラーで、大きな買い物となる車の色の最終決断は禁物です。
またヘアーサロンでも、このようなまちまちな色温度の場所では、イメージしたヘアカラーを選ぶのは至難の技、よくあるのは「イメージしたヘアカラーと異なる」というクレームにつながり、消費者としては注意が必要です。
つまり「その場限り」のカラー診断では、一番の不利益を被るのは、対価を支払ってカラー診断を受けるお客様です。お客様のことを一番に考えるなら、まず色彩学・光学の基本に沿った設備投資が必要ではないかと考えます。私たちイルドクルールのカラーコンサルタントは「その場限りパーソナルカラー診断」にはNOを掲げます。何回も自身をアップしたくないのですが、サンプルです。
カラースクール・イルドクルール/パーソナルカラーを仕事にする、2021年ゴールデンウィーク福岡天神カラーリスト養成集中講座生徒様募集/残席少なくなってまいりました。
普段まとまったお時間が取れない方、福岡から遠隔地にお住まいの方にとっては、「学ぶ機会が増えた」と好評いただく講座です。詳しくはお手数ですがGoogle等の検索で、イルドクルール で検索お願いいたします。最新情報は4月1日更新しました。
▶︎直近の御注目度が高いカラーのブログ記事
「どのような光でカラー診断をお受けになりましたか?」
▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報
福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト。
カラーサロンをぜひご検討ください。
イルドクルール
WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja
メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365
【お急ぎの方はネット予約】
▶︎エキテン/イルドクルール5F予約
▶︎ゴールデンウィークにパーソナルカラーを仕事にするための集中養成講座開講/残席わずか
「その場限りカラー診断」は、その場限定の色の見え方の中でのパーソナルカラー診断ですので、一歩会場やその部屋を出ると、その限られた室内の環境下で受けたジャッジは陳腐化し、到底使えません。
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そうで無い環境下での判断や選択は、当然のこととして大きな損失となります。
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1枚目は、色温度が低いケース(3,800k相当/商業施設や販売の現場でこの程度の色温度は採用されています。もちろん色は正確に見えません。)
2枚目は、色温度が高いケース(会議室や教室、イベントスペース、オフイスに設定が多い6,500〜7,000k。もちろん色は正確に見えません。)
3枚目は、色が正しく見える標準の光/色評価用照明で見る色の再現です。
実はこれが、販売の現場での、コスメや服のセレクトの色のクレームの元凶。
売り場の色温度の設定が雰囲気重視で不適切であったり、試着室やテスターを使う場所の色温度が不適切であると、本意でない買い物をしてしまいます。
もちろん、色温度だけでなく、色を選ぶ、色を決める場所では、演色性や照度も大事なファクター。
例えば、夜間にディーラーで、大きな買い物となる車の色の最終決断は禁物です。
またヘアーサロンでも、このようなまちまちな色温度の場所では、イメージしたヘアカラーを選ぶのは至難の技、よくあるのは「イメージしたヘアカラーと異なる」というクレームにつながり、消費者としては注意が必要です。
つまり「その場限り」のカラー診断では、一番の不利益を被るのは、対価を支払ってカラー診断を受けるお客様です。お客様のことを一番に考えるなら、まず色彩学・光学の基本に沿った設備投資が必要ではないかと考えます。私たちイルドクルールのカラーコンサルタントは「その場限りパーソナルカラー診断」にはNOを掲げます。何回も自身をアップしたくないのですが、サンプルです。
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Posted by kazuworks at 17:12│Comments(0)
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