明らかにパーソナルカラー診断ができない光(照明)があります
かれこれ、カラーコンサルタント・イルドクルールが、30年近くパーソナルカラー診断に関わらせていただいて言えることですが、パーソナルカラー診断や色の判断がつかない照明や光があります。
それは、地下の駐車場やトンネルの中で、車の色が異なって見えることからも簡単にご理解いただけることでしょう。
事の重大さの大小はありますが、例えば日常の普段ショッピングをする場の照明や光についても十分可能性はあります。
服やコスメのショッピング、まちがった(イメージと異なった)色の商品を持ち帰って、慌てて返品交換のご経験のある方も多い事でしょう。
それは、偏った光の下で商品を見て、つまり偏った光に目と脳が順応して色の判断を誤った事が原因で、消費者側には何も落ち度はありません。施設の照明が良くなかったということでしょう。
ことさら、パーソナルカラー診断にあっては、
当然色が正確に見える光の下で行うことは大前提中の大前提ですので、イルドクルールは頑なにそのことにこだわってきました。
カラーリストのスキルや資格、判断力以前の問題として、色が正しく見える環境はまず必要なのです。
そのような意味でも、
今日の画像のような、明らかに用途が違う(この類のLED照明は、動画の撮影に明るさを提供する事が第一で、光の成分や、再現する色の正確度はほとんど基準以下。その演色性は安定もしていません。)
照明を使ってカラー診断をする傾向もありますが、
それは、簡易的であり、また光を管理できていない事であり、
ただの妥協です。
当然、このような照明の前で見る色は、本来の色とは異なりますので、
各地でいろいろなトラブルも生んでいます。
例えば、ベストな光と言われる自然光(太陽光)であっても、
この画像のように、光の成分の偏りは、物の色の見え方に変化を当然もたらします。
それは、極端な話ですが
例えば、ハワイや沖縄で、「映えた」
水着が、ここ福岡の海で着用してもいまいち映えないのと同じ理由です。
光の成分が、決定的に違うのです(他に湿度や諸条件が異なります)。
このような、明らかに使い方を誤っている、簡易的なLEDの光の下でのカラー診断が
「まちがっている」
と言うのはおこがましい話かもしれませんが、
イルドクルールでは、このような(簡易的な)照明の下でのカラー診断は何一つ責任を持ってカラー診断ができないので、当然行うことはありません。
それは、大事なパーソナルカラー診断を楽しみにおいでいただくお客様に例を欠くことになると考えるからです。
▶︎ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由
▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報
福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト。
カラーサロンをぜひご検討ください。
イルドクルール
WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja
メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365
【お急ぎの方はネット予約】
▶︎エキテン/イルドクルール5F予約
関連記事