福岡のコスメやファッション、ショッピングの色のトラブル急増中の理由とは
今日は、福岡九州の周囲で、というより、クライアントの皆様にあまりにも
コスメのショッピングミス、コスメの色の選択ミスが多いので、
その件についてカラーコンサルタントとしての考えを少しばかり解説します。
【今日の内容に関係のある皆様】
一般の女性の皆様
カラーリストやパーソナルカラーに関わる方々
メイクやコスメに関わる皆様
ヘアカラーを業務の中で扱う方々
リモートやオンラインでカラー診断を受けた方
ネットショッピングでコスメや服を購入する方
アパレル/コスメの販売に関わる方々
さて、
「コスメのショッピングミス、コスメの色の選択ミス」
と切り出してしまいましたが、実は多くの方がショッピングの最中は間違っていることに気がつきません。
つまり、ショップや店頭では、目の前の色がまさしくお望みの色に見えていたはずです。
ただ、ご自宅に商品を持ち帰ってみると、
「こんな色のコスメは選んでいない」
「私が選んだ色(または店員さんが選んでくれた)とはちがう」
「メイクに使っても色が浮いてしまう、違和感しかない」
…そう、店頭では自分で、あるいは店員さんや美容部員さんとテスターで何度も試したはず。
それでも、持ち帰ると、「色がちがった」「大失敗」
どうしよう、私が悪いの?
…と、もし高額商品なら、大きなダメージです。
実は、今の今も全国のあちこちでそれは起きています。
「コスメのショッピングミス、コスメの色の選択ミス」
私たちカラーコンサルタントがリサーチしたところ、
特に店舗のLED化が進み、それは増えた感じもあります。
つまり、LEDの光による色の見え方に私たちの経験値や感覚が追いついていない、
わかりやすく言いますと、慣れていない、馴染んでいないのです。
今日のサンプルはコスメのサンプルです。
色が正しく適正に見えるための要素として、高原や光の色温度や照度、演色性、照射角度等々があります。
今日はそのうち、色温度が異なっただけで、どの程度変わるかもお見せします。
1枚目は適正な色温度。
2枚目は色温度が高い状態。
3枚目は色温度が低い状態。
いくつか、色を正確に判断するためにクリアすべき要素がありますが、
そのうち、色温度をとってみても、このくらいの差があります。
驚く方もいらっしゃるかと存じますが、普通にこの程度の差はあります。
残念なことですが、政府の旗振りでの急激なLED化により
デパート含めショッピングの場の照明は、確かに明るくはなりました。
ただ、LEDの光が直線的であること、
LEDの光が複数の光源の相互の干渉で色がおかしく見えること(直進率が高いゆえ)。
同様に、複数の色温度のLEDがミックスになっていること(光の管理や設計ができていない)。
と、明るくはなりましたが、色が正しく見えているとは言えない現状も問題です。
明るいことが全てではない、まさしくコスメやアパレル、色に関わる物販の現場の光をもう一度見直すタイミングかもしれません。
困っているのは、多くの女性と、多くの消費者です。
カラーコンサルタント/カラースクール
イルドクルールは、Ra99AAAの非LED色評価用照明を使って、
カラーのコンサルテーション、色彩教育を行っています。
このような理由から、
イルドクルールでは、一般の商業施設や大型商業施設での
常設照明の下ではカラー診断は行なっていません。
カラー診断のクオリティが保てないばかりか責任が持てないからです。
▶︎ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由
▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報
福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト。
カラーサロンをぜひご検討ください。
イルドクルール
WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja
メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365
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