景観と色彩/福岡空港

kazuworks

2010年06月01日 12:34



スタッフの送迎で福岡空港に月に何回かで向きます。
去年くらいからでしょう、見る見る福岡空港近辺の巨大な屋外看板/サインが減少しています。
個人的には以前から目障りで不快な気持ちで眺めていただけに、まさしく歓迎すべき状況です。

現象の理由は、リーマンショック以降の景気の冷え込みも当然あると考えますが、時代も21世紀。消費者が大量にばらまかれる広告媒体や、この巨大な看板のような広告媒体を頼りに消費をしなくなった証明と考えます。

今、企業が急いで対応しなければならない案件は、コストパフォーマンスを高めたり、様々な企業努力を重ね、「企業イメージ」をアップする事。
もう目立たせるだけの広告や看板の時代は終わった気がします。

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