PANTONEで色指定と提案を致します

kazuworks

2010年02月20日 13:03



これまで、カラー/色彩の現場では多くのケースでマンセルが使われて来ました。
もちろん、日本の印刷の現場では圧倒的にDICやTOYOの色見本で色の提案、指定は行われます。

ただ、時代も激変、上記のマンセルやDIC、TOYOでは扱えない色光の時代になりました。
ご存知の様に、アナログデータのマンセルではモニターの表示色や、色光を扱うのには無理があります。
同様に印刷(物体色)を前提として作られたDIC,TOYOもWEBのデザインやCG等の色にはギャップがあり使えません。

時々、教育用に開発されたPCCSのカラーカードで色彩計画の提案をしたおられるケースもありますが、これも教育用。200色足らずの色で、現代の多様化したデザインやイメージを表現する事は実用レベルではありません。

やはり、どれが良い悪いではなく、適材適所なカラーシステムを使う事が肝要。
私たちイルドクルールのカラーリストは、21世紀に入って唯一存在するフルデジタルのPANTONE(R)GoeSystemを使って、ファッションやメイク、建築やデザイン、そして環境の色を提案しています。

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