色見本のショート講座

kazuworks

2009年05月28日 14:58

 

昨日は福岡のカラースクールで、カラーリストさん対象に色見本のレクチャーを3時間ほど。
一般的に言う色見本、PANTONE、DIC、TOYOばかりではなく、他にカラーリストが扱う色見本は結構多いようです。

しかし、しっかり適材適所、色見本の用途を認識しなければまた持つ意味も薄れます。
同時に、扱い上の注意点も多々あり、直射にあてたり、年月が長く経過したものは「色の物差し」としての信用性も失う恐れもあります。
そして、定期的に色見本も買い換えが必要です(色によっては廃版になったり、新色も次々に出ます)。

今はPC上のソフトで、色を確認するシステムも普及していますが、必ずモニター画面だけでなく実際の色見本を参照にしながら色を選定する事を強くおすすめします。
キャリブレーション(適正な色表示するように調整する事)が行われていないパソコンのモニターでは色は吟味できません。

もし、調整法がわからないカラーリストさんはご遠慮なくおたずねください。
簡単な調整法をアドバイスさせていただきます。
他に、モニターとプリンターの色が合わないギャップも改善策があります、おたずねください。

■イルドクルール
 電話/092-731-0365
■メールでもどうぞ
japancolorbank@aol.com

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