カラー診断のジャッジが変わる

kazuworks

2009年04月23日 23:44

医療の世界でインフォームドコンセント(説明と同意)が提唱されて久しいと思います。
実はパーソナルカラーやカラー診断も、同じような事が重要視されて来つつあると思います。

よく「パーソナルカラーのジャッジが変わった」と、耳にしますが、カラー診断はカラーリストのためのカラー診断ではなく、受ける方が主役。
ジャッジしてもらったパーソナルカラーに納得できたかが大きな鍵。
当然、周囲はカラーの専門家ばかりではありません、むしろカラーをよくご存じない方が大半。
その方々をして(例えば女性なら)「キレイになったね。」「ステキですね。」「元気そうですね。」等々の言葉が自然に返って来て初めてパーソナルカラーのジャッジが評価されると言うもの。

また、カラーリストも、クライアントが納得できるパーソナルカラーを提案できなければプロとしての資質も問われます。
よくある「うちの流派では…」「私のジャッジでは…」は言い訳同然。
それでは主客逆転。
主役はクライアント、カラーリストが主役ではないと言う事です。

たとえ価値観が若干異なろうが、流派(私はお花や舞踊とは異なりカラーには流派は存在しないと考えますが)が異なろうが、クライアントが納得するパーソナルカラーは動く筈もありません。

福岡/九州、更にカラーリストは切磋琢磨、レベルアップをはかって行きたいものです。
中央に決して負けない、力のあるカラーリストは福岡/九州、いっぱいいます。

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