カラーリストの言葉の重み

kazuworks

2008年09月11日 10:37

よくイベントや、色んな所で出会い頭に「私って、どのタイプです?」とたずねられるケースは多い。
ただ、良かれと思ってメイクもしたまま、髪も触れず、ましてや照明も悪い中でドレープも当てず所見だけで「○○のシーズンさんみたいですね。」と言う事はしない。

こちらとしては軽い気持ちで、誠意のつもりとして伝えた言葉が先方にとってはとても重大な事。
もちろん、プロの発言なので、先方は診断を受けていないにも関わらずその瞬間から思い込みが始まる。

当然、言われたシーズンへのメイクやファッション、ライフスタイルと、経済的な投資を始める人もおいでであろう。
であれば、なお、後々正式に診断を受けてシーズンが異なった場合ショックは大きい。

私や、私の所属するカラーコンサルタント事務所で、はそう言った軽々な発言はしない。
すべては相手の方のため。
カラーリスト、プロであるが故に、その言葉はとても重い。

関連記事