2012年04月26日
カラー・色を見極めるための環境
「カラー@福岡」は、福岡のカラー、カラーデザイン、パーソナルカラー、色彩心理、環境色彩のリアルタイムな情報と話題をお届けします。
さて、一般の方には全くと言って関係ない色光の話ですが、カラー関係者、カラーの専門家、カラーリスト、そしてデザイナー含むクリエイターの皆さんにはとても大事な話です。
正しく色を見るためには、まず環境の光を整備する事が大事です。
適正でない光の元では、当然、色自体は異なった見え方をすることは既にご周知のことでしょう。
光や照明が一定の照度(明るさのレベル)を保証していることも大事ですが、一番大事な事は「色光の成分」。
このことは、福岡だけでなく、大分、熊本、鹿児島のイルドクルールのカラー講座では折に触れてレクチャーの中で解説しています。
画像は以前もお見せしたかと思いますが、色評価のための照明(環境光)インジゲーターです。画像のようにカメラでは若干異なった色味で記録されていますが、肉眼ではほぼ同一色相に見えて、この状況下なら色の評価や吟味は可能です。
これが、一般の家庭用の照明下ならこうはいきません。
カラーリストや、カラーの専門家、またカラーのに妥協しないクリエイターは、このようなインジゲーターは携行しています。
まず、今、あなたが色を見比べたり、評価したり、選定する現場の照明や環境光を検証すべきです。
★福岡のデジタルカラー基礎講座
http://gooschool.jp/computer_SC015/fukuoka/7800108000100059/
デジタルカラーの基礎から、環境光、色の物差し、カラマネの基本までレクチャーします。
Posted by kazuworks at 17:20│Comments(0)
│カラースクール福岡
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