2010年07月10日
4原色、そして6色印刷
人の記憶している色は、実際の色より「少し鮮やかに」記憶すると言われます。
実はここが色々厄介。
なので、テレビ、パソコン、プリンターと色を扱う機器は、この「記憶色」に追いつく色を表現できないと満足度を得られないと言うのがメーカー各社の言い分です。
最近話題のS社の「4原色」テレビもその一つ。
すっかり映画やテレビ、パソコンの3D化の陰に隠れてしまっていますが、実際はすごい技術の集積です。
ただ、判断基準は「人の見た目」への依存度が高く、「リッチな色」「質感の高い色」は「正確な色表現」とはまた異なった物だとカラーコンサルタントの立場で考えます。
Posted by kazuworks at 00:49│Comments(0)
│カラー
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