2009年11月30日
カラーコピーでは色がわかりません
先日ある学校でお使いの教材を拝見。
カラーの教材なので、カラーで作ってありましたが明らかに複数回カラーコピーが重ねられた模様でした。
カラーコピーは、コピー機自体のプロファイル(色の物差し)にスキャンした色を置き換え、そしてまた同じ機械自体のプロファイルで出力/印刷します。
なので、原稿と色が合わないのは当たり前。
それはまた回数を重ねれば重ねるほど、色のギャップは広がり、原稿とはほど遠いものになってしまいます。
教材を作るのであれば、まず正確な色で教材を作るのが本来。
パソコン本体の色調整(肉眼では環境光も異なり精度が保証できません)やモニター、プリンターの調整をしっかり行い、「色の教材」となりうるものを配布すべきでしょう。
色が合わないのなら、一枚一枚PCCS等のカラーカードを貼付するなどしないと、せっかくの色の勉強が「間違った色での勉強」になってしまう恐れがあります。
もし、教材やパソコン、プリンタの色等でお困りに方はぜひご相談下さい。
最小限のコストで中立な色を提供する技術は今身近にあります。
カラーの教材なので、カラーで作ってありましたが明らかに複数回カラーコピーが重ねられた模様でした。
カラーコピーは、コピー機自体のプロファイル(色の物差し)にスキャンした色を置き換え、そしてまた同じ機械自体のプロファイルで出力/印刷します。
なので、原稿と色が合わないのは当たり前。
それはまた回数を重ねれば重ねるほど、色のギャップは広がり、原稿とはほど遠いものになってしまいます。
教材を作るのであれば、まず正確な色で教材を作るのが本来。
パソコン本体の色調整(肉眼では環境光も異なり精度が保証できません)やモニター、プリンターの調整をしっかり行い、「色の教材」となりうるものを配布すべきでしょう。
色が合わないのなら、一枚一枚PCCS等のカラーカードを貼付するなどしないと、せっかくの色の勉強が「間違った色での勉強」になってしまう恐れがあります。
もし、教材やパソコン、プリンタの色等でお困りに方はぜひご相談下さい。
最小限のコストで中立な色を提供する技術は今身近にあります。
Posted by kazuworks at 13:33│Comments(0)
│カラー
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