2009年09月09日
デジタルな色見本
福岡で昨日はMacをカラ−の仕事に活かすレッスンをしましたが、よくある問い合わせで「色見本はPCCSのカラーカードで大丈夫ですか?」等がありますが、色見本は適材適所の選択が必要。
PCCSはあくまでも教育用に特化した色見本で、デジタルでの近似値数値も表記されておらず、実際のコンサルには向かないと思います。
また、印刷業界でよく用いるDICの色見本は、あくまでも印刷を前提に色が作られており、印刷の色範囲、つまりインクで表現できる色域を越えない色なので、これも場合によっては不向きです。
また、マンセルにあっては、世界で広く使われていますが、御存知のように反射した色にのみ使える色空間。しかも、人の目視基準で作っていますので、今のフルデジタルのカラーには数値的に少しひずみがあります。
しかし、一番大事な事は、色を扱うマシンがMacであれWindowsマシンであれ、色を正確に表示しているかです。正確に表示していなければ、せっかくの美しい色や配色も意味をなしません。
私のいるコンサルタントでは、まずモニターの色の適正化をおすすめしています。
PCCSはあくまでも教育用に特化した色見本で、デジタルでの近似値数値も表記されておらず、実際のコンサルには向かないと思います。
また、印刷業界でよく用いるDICの色見本は、あくまでも印刷を前提に色が作られており、印刷の色範囲、つまりインクで表現できる色域を越えない色なので、これも場合によっては不向きです。
また、マンセルにあっては、世界で広く使われていますが、御存知のように反射した色にのみ使える色空間。しかも、人の目視基準で作っていますので、今のフルデジタルのカラーには数値的に少しひずみがあります。
しかし、一番大事な事は、色を扱うマシンがMacであれWindowsマシンであれ、色を正確に表示しているかです。正確に表示していなければ、せっかくの美しい色や配色も意味をなしません。
私のいるコンサルタントでは、まずモニターの色の適正化をおすすめしています。
Posted by kazuworks at 10:32│Comments(0)
│カラー
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