2022年04月27日
オンラインや遠隔リモートでのパーソナルカラーはできません@福岡
福岡でも、「もうこの時代、そんなことは行われていないだろう。」
という甘い観測を裏切るように、いまだにリモートやオンラインでパーソナルカラー診断をなさる業者がいるようで驚いています。
普通に、色彩学だけでなく、パソコンやカメラの情報機器の特質が理解できていれば、カラー診断はオンラインやリモートではできないと簡単にわかるのですが、悪質な業者は「できる」と言うのでしょう。
もう、ここでは、業者さん、と敬称をつけることもやめました、リモートやオンラインでパーソナルカラー診断は悪質です。
本当かどうか真意を疑いますが、リモートやオンラインでパーソナルカラー診断をする資格を販売している業者も現れ、こちらもあきれるばかりです。
先日何かのメディアで、女性の髪や肌の色をセンサーで瞬時に計測して、オリジナルのリップカラーを自動で目の前で抽出してくれるコスメブランドの機械が報道されていましたが、それなども精度的に全く不確かなものでしょう。
人の個性の色を測ったり考えるのはそう単純な一面的なものではありません。
特に肌の色は、皮膚表面から透過して見える皮下組織や血流の色であり、マーカーやペンキのような表面の色のトレースでは把握を誤ります。
画像は、イルドクルールの部内ミーティングの画像。
4名のZOOMの画面をCanonのカメラで撮ったもの、もしこれが携帯で撮ったり、他のカメラ等で撮っても色が変わります。
4者とも使用環境は同じプラットフォームのノートパソコン、ただ、機種や年式、経年劣化が異なります。
また、キャリブレーションも施していますが、それぞれの機器のカメラのスペックに差があります。
ということは、同一メーカーでもこの程度色の表現に差が出ます。
それは、カメラの被写体との距離や角度、照明のスペック、着衣や背景の色、色々な要素で変化が出てしまいます。
もちろん、ここで写っている当方のカラーの専門家の顔の色や髪の色も実際の色とは異なります。
結論ですが、リモートやオンラインで、またネットでのパーソナルカラー診断は、真面目な普通のカラーリストなら恐ろしくてできないはずです。
▼直近の御注目度が高いカラーのブログ記事
「どのような光でカラー診断をお受けになりましたか?」
「ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由」
▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報
福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト。
カラーサロンをぜひご検討ください。
イルドクルール
WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja
メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365
【お急ぎの方はネット予約】
▶︎エキテン/イルドクルール5F予約
▶︎「景観色彩ファイル」福岡景観色彩研究会ブログ
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普通に、色彩学だけでなく、パソコンやカメラの情報機器の特質が理解できていれば、カラー診断はオンラインやリモートではできないと簡単にわかるのですが、悪質な業者は「できる」と言うのでしょう。
もう、ここでは、業者さん、と敬称をつけることもやめました、リモートやオンラインでパーソナルカラー診断は悪質です。
本当かどうか真意を疑いますが、リモートやオンラインでパーソナルカラー診断をする資格を販売している業者も現れ、こちらもあきれるばかりです。
先日何かのメディアで、女性の髪や肌の色をセンサーで瞬時に計測して、オリジナルのリップカラーを自動で目の前で抽出してくれるコスメブランドの機械が報道されていましたが、それなども精度的に全く不確かなものでしょう。
人の個性の色を測ったり考えるのはそう単純な一面的なものではありません。
特に肌の色は、皮膚表面から透過して見える皮下組織や血流の色であり、マーカーやペンキのような表面の色のトレースでは把握を誤ります。
画像は、イルドクルールの部内ミーティングの画像。
4名のZOOMの画面をCanonのカメラで撮ったもの、もしこれが携帯で撮ったり、他のカメラ等で撮っても色が変わります。
4者とも使用環境は同じプラットフォームのノートパソコン、ただ、機種や年式、経年劣化が異なります。
また、キャリブレーションも施していますが、それぞれの機器のカメラのスペックに差があります。
ということは、同一メーカーでもこの程度色の表現に差が出ます。
それは、カメラの被写体との距離や角度、照明のスペック、着衣や背景の色、色々な要素で変化が出てしまいます。
もちろん、ここで写っている当方のカラーの専門家の顔の色や髪の色も実際の色とは異なります。
結論ですが、リモートやオンラインで、またネットでのパーソナルカラー診断は、真面目な普通のカラーリストなら恐ろしくてできないはずです。
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Posted by kazuworks at 08:42│Comments(0)
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