2022年01月24日
福岡天神のプロパーソナルカラー診断／LEDを使用しない理由とは（３）
前回２回のカラー専門ブログで、LED照明をパーソナルカラー診断に使わない理由を解説してきましたが、今日は実際の弊害のリポートとなります。
実は昨日、別に臨床実験するまでもなく、LEDによる色の見え方の誤差を検証していました。
その過程の中で撮影中うっかり光源を見てしまいました。
LEDの光が目に危険なことはわかっていましたが、うっかりです。
以下、その後の経過です。
（１）光が強烈であったため、ほんの一瞬直接見ただけですが、残像が５時間経過した後もまだ網膜に残っていて不快です。
ずっと目が眩んだ状態といってよいでしょう。
また、右目で見たのでしょう、残像かかかる右目と左目の視覚のバランスがおかしくて不快です。
視野に違和感を感じ苛立ちさえます。
（２）実は当方の知己のカラーリストからも報告があったのですが、少し体調不良になりました。私の知己は、イベントでデパートの常設LED照明が目に入り、嘔吐を繰り返したそうですが、それに近い状態です。
結論として、完全に目がおかしい状態。
不快を通り越して、（オーバーな話ではなく）具合が悪く危険を感じます。
それほど影響が大きい理由はLED照明の光にあります。
画像は稚拙な図ですが、擬似白色が青色LEDのみを光源として、黄色の蛍光体を使って擬似白色にするプロセス。普通に家庭用の擬似白色や、車両のヘッドライトのLED照明の多くは主にこのパターン。
理由はコスト面と技術面、両面です。
特に、RGBの３つのLEDを使って既存の照明のようにバランスよく白色を作ることはかなり至難のことと聞いています。
つまり、青色LEDのみを使い、その補色で擬似的に白色に寄せた方がコスト的にも技術的にも現実的。
ただ、見えている色の再現性では注文がつきます。
白色に見えますが、今の市場の白色のLEDは擬似白色。
つまり、実態はブルーライト／青色LEDがその正体です。
青色LEDの光は短波長ですから一番パワフルでほぼまっすぐ網膜に届きます。
（上の稚拙な図解ですが、LEDの多くの擬似白色光は青色LEDしか光源として使われていないことをご理解ください、事実上強烈なブルーライトの塊です。）
夜間の今時の車のヘッドライトが眩しくて目がくらむのはこのためです。
運転中もかなりの時間、事後目がくらみ運転に不安を覚えますが、今の国の車検のシステムが追いついていませんので、規制のしようがありません。
いずれこれも多くのドライバーの目に支障をきたすことなる気がします。
擬似白色のLED照明の光の正体は強烈なブルーライトの塊／青色LED。
それほど、LEDの光は危険なのです。
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Posted by kazuworks at 09:53│Comments(0)
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