2019年10月30日

【福岡】パーソナルカラー診断に光源/照明のミックスは大きなデメリット!

福岡博多で今では、色々な光の下、色々な環境下でパーソナルカラー診断は行われています。
しかし、色に関わる専門分野では(それがデザインや制作、製造、アート、クラフトや工芸であっても同じ)
色を決めたり選んだりする場合、当然光源を限定しこれを管理して行います。
光のクオリティが低ければ、不適切であれば、プロダクト/工業製品なら売り物になりません、アパレルでも、コスメでも、もちろん、製品自体の価値は落ちで不良品扱いでしょう。

特に測色(色を測ったり比較したりする工程)では、測色のための諸条件はきちんとガイドラインが示され、それに則って行われます。

さて、色に関わる専門分野の一つ、パーソナルカラー診断の現場はどうでしょう?

ごく一部ですが、パーソナルカラー診断、
少々光が偏っていても、
色温度がわからなくても、
色温度が不適切でも、
LEDやいろいろな光とミックスになっていても、
人の視覚や色覚は順応するから大丈夫。

と、誤解なさっている方がいらっしゃるのも事実。
確かに、色彩学や色彩検定のテキストには順応することが解説されています。

色は脳で判断するので、
お節介な機能ですが、ちゃんと色を認識できる機能が順応でしょう。

ただ、それは色を認識できているだけで、
本来の色を見ている、本来の色を判断できていることとは別次元でしょう。

前回の色の偏ったカラーターゲットを、
カメラの機能よろしく、WB/ホワイトバランスをとってみました。
あくまでも簡易な方法ですが、ソフト的に本来の色に近づけています。

まぁまぁの修正結果ですが、生身の人の色覚や視覚はそうはいきません。
偏った光に順応したままの色の判断は全く意味がありませんし、
そのような言わば横暴な色の評価をする人は皆無でしょう。


これが元データ
カラー診断福岡イルドクルール標準光2019


次に偏ったデータをWB
カラー診断福岡イルドクルール標準光2019NG1
カラー診断福岡イルドクルール標準光2019WB1

もう一つ、偏ったこっちのデータもWB
カラー診断福岡イルドクルール標準光2019NG2
カラー診断福岡イルドクルール標準光2019WB2

目の前の色は光に100%依存します。
色が正しく見える光の下で行うカラー診断があるということは、
そうでないカラー診断があるということです。




福岡天神
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