2020年04月05日

Stay at home パーソナルカラーの基本と手順/イルドクルール福岡天神

カラー診断福岡天神イルドクルール松元昌子2020

福岡はじめ、ほぼ日本全国自粛の週末ですので、
Stay at homeということで、 パーソナルカラーの基本と手順を▶︎イルドクルール福岡天神から数回に分けてお届けします。

ネットや雑誌で、とても簡単に概略が語られる事はよくありますが、
皆様のお住いのエリアのリアルなカラーコンサルタントがこうやって解説する例は珍しいかもしれません。
もし、ご自宅で、または出先で時間がおありで、パーソナルカラーについて、ちゃんと知りたい方はぜひご覧ください。

「パーソナルカラーの基本と手順/イルドクルール福岡天神(1)」

まず、パーソナルカラーという言葉ですが、これは和製英語。
一部で海外で通用するかのように伝えられますが、逆に伝わらないというのがほとんど。

その名称は、日本で最初にパーソナルカラーを学ばれた10名の一人、
東京都内ご在住の門田真乍子氏の着想です。
ただ、門田氏は、その後の日本でのパーソナルカラーの普及を一番に考えられ、パーソナルカラーという造語の商標等は取得なさいませんでした。
門田氏は20年ほど前までは、福岡のイルドクルールに人材育成(カラーのプロ養成)講義に定期的においででした。
九州では一番早くからカラーリスト養成講座がここ福岡で開講できたのは、門田氏の熱意あっての結果で、今では多くのカラーリストがイルドクルールから九州内外に育っています。

また、九州では日本建築学会等の福岡講演でおいでになったほか、NPO法人色ヒトこころ(現在は解体し市民団体NPO色ヒトこころ)設立時の福岡での基調講演においでになったほか、隣の韓国の色彩研究会の講演等にここ福岡を経ておいでになったこともあります。
もちろん、今も東京都内でパーソナルカラーの第一人者としてご活躍、今著名なカラーリストの多くが門田氏に師事した方々です。

今時の二次的三次的に派生してきたパーソナルカラーの後続が、多くが特許を申請したり、商標登録を争ったりするのとは大きなちがいです。
また、日本に導入された時、アメリカで発達した新しい色彩調和理論に沿って、4つに分類されていました。
二次的三次的に派生してきたパーソナルカラーの後続の団体の中には、他との差別化のため、また診断結果を他と比較させないため、独自性を出すため、いろいろな理由で細分化する動きもありますが、本来の先人による色彩調和理論に対する冒涜とも受け取れ問題視する向きも多いのが現状です。

要は、理論に沿った色彩調和理論的には、パーソナルカラー自体は4つの分類で完結するということで、後発の細分化したパーソナルカラー診断は、ある意味、亜流であることもはっきりしており、それを唱える方々が独自にゼロから創意工夫し開発したものでは無いという事です。


イルドクルール
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2020年04月04日

自粛の福岡天神/無料カラー相談サービスはこんな時こそご活用ください

福岡も天神等の大型商業施設、美術館等の公共施設含め一斉に週末の自粛モードに入りました。

zoom遠隔講座2020福岡天神

福岡天神のカラーコンサルタント/イルドクルールは、平素から初期的なカラーのご相談には無料で対応させていただいておりますが、このような時にはなお一層のご利用をおすすめします。

ご相談の内容は、色彩/カラーに関するご相談ですが、いずれも初期的なご相談に限定して費用はかかりません。

例えば、個人様では

パーソナルカラーや、これまで受けたカラー診断のご相談。
毎日の装いの色やデザインテイストのご相談。
毎日お使いのコスメやメイクのご相談。
眼鏡やバッグ等の小物の色やデザインテイストのご相談。
ヘアカラーやヘアスタイルのご相談。
ご自宅のリフォームのご相談。
婚礼準備の中でのカラー的ご相談。
就活や婚活でのカラーのご相談。


企業団体様では

店舗等(内外装/サイン)のリニューアルに関するカラーコーディネイトのご相談。
名刺やWEBサイトの新規作成やリニューアルに関するカラーコーディネイトのご相談。
商品企画のカラーのアドバイス。
カラーマーケティング上のヒントやアドバイス。
企業の戦略としても色彩の活用法のヒント。

と実に多岐に渡ります。
〜特に今何をどう優先順位を考慮して着手すべきかお答えできます。

ご相談は、メールで、お電話で、
必要となればリモートで福岡の皆様だけでなく、遠隔地の方にももちろんご利用いただけます。
※画像は昨日のリモート講義の様子です。


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ASTECPAINT JAPAN イルドクルール

【戸建てや一般建築のリニューアルに一問一答】
▼プロタイムズ・リフォームジャーナル2020.03.27
https://reform-journal.jp/color_interview-67691?fbclid=IwAR1Q9KKtPA-bC6tU_LaWzqmIDUhqNM8jM6yfxqq3jkf5l1WTF9YTVy25YEU








  


2020年04月03日

リモートワークやテレワーク、実はカラーマネジメントが必要です(2))

カラー診断NG照明

リモートワークやテレワーク、実はカラーマネジメントが必要です(2)

前回、光のマネジメントが必要と書かせていただきましたが、
実際は光源に関心はあまり持たれてきませんでした。

例えば、静止画/動画を撮るカメラマンや写真家は、撮影時/編集時、光に細心の神経を使ってきましたが、
一般の方々にあっては、明るければ良かったのです。

それが、今のようにデジタル機器が普及し、色を検証するツールが、モニター画面になった時、
色は=光となって、重要度が増したということでしょう。

今日の画像は、既存の教室の照明、会議室の照明、そしてオフイスに使われてきた汎用の照明の事例です。
明るさこそ満たしていて、文字や形は認識できますが、実は光の中の色の分布のパワーがかなり浅薄で、しかも分布がまばら。

明らかに波長によっては含まれていない色光があるのが致命的です。

私たちカラーコンサルタントは、
このような色光のばらつきのある、しかも浅薄な色光しか持たない光源下では仕事ができません。
色が本来の色として見えないからです。

それは、一般的なカラーコーディネイトや、色の選定、パーソナルカラー診断、と色に関わること全てです。
もちろん、この光源下で、写真等の色編集を行うことはリスクがあり、かなり二度手間、後でまた修正の必要さえ発生しかねません。

カラーマネジメントは光のマネジメント。
モニターに光源の色光が加算になる以上、機器より先にまず照明の選定が大事なのです。

長くなりますので、次回に機器のカラーマネジメントをお伝えしましょう。


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2020年04月02日

リモートワークやテレワーク、実はカラーマネジメントが必要です

AdobeRGBプロファイル2020イルドクルール

コロナウイルスの脅威、福岡も北九州も、もちろん、日本全土で緊迫してきました。
むやみに不安になったり怖がる必要はありませんが、今日はリモートワークやテレワークにおける、カラーマネジメントの必要性をポイントだけ解説します。

多くは一般事務であれば大きな問題ではありません。
ただ一般事務でも、画像のやりとりや色に関するものをやりとりする場合は問題があります。

例えば商品発注に関するテレワークの場合、
商品の画像が、ネイビーブルーのシャツなのに、自宅のPC画面では黒にしか見えない。
または、紫が強く感じる、等々では不安で仕事がはかどりません。

他にも、オフイスの出力機やプリンターでなく、自宅のコンシューマモデルのプリンターで資料やデータを印刷して色を確かめた時、違和感のある色や、不明な色になるケースもあります。

そのように、一般的なビジネス上でも画像や色は大事な要素。
カラーマネジメントがしっかり行われていないと、大きなロスになる可能性が高いものです。

【カラーマネジメント最初に取り組んでおくこと】
カラーマネジメント最初に取り組んでおくことは、カラーマネジメント=光のマネージメントと考えてください。

例えば、オフイスの光源を一律に管理する。
規定を設けて、色温度の管理をすることは有効です。
コーナーや部屋によって異なる、部署によって異なるではまずいケースも。
特にクリエイティブな業務の場合は待った無しでしょう。
クリエイティブな業務では演色性も高いものを選んでください。

窓からの採光は均一化が望ましいでしょう、晴と曇りと雨では大違いです。


【PC等の端末のカラーマネジメント】

PC画面等で双方向でやりとりをする場合に、
双方向で同じ色を、同じクオリティの画面を見ることが、テレワークやリモートワークの質を高めます。

もちろん、言葉だけのコミュニケーションや、本人確認ができればそれで良しとする内容なら、
音声やテキストによるコミュニケーションで代用した方がサーバー負荷等を考慮しても賢明でしょう。

ただ、各種デザインはじめクリエイティブワークに携わっている方はちがいます。
また、よくあるネットショップ経営や、商品管理、販売に関わっている方もやはり重要でしょう。

理由は色のやりとりが円滑に行くかいかないかが鍵です。
そのために、カラーマネジメントがあるのです。

では、カラーマネジメントの具体的な方策を(長くなりますので)次回に解説します。




イルドクルール
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2020年04月01日

福岡のパーソナルカラー診断/3つの「密」対策福岡天神

カラー診断とマスクの着用イルドクルール2020

福岡天神のカラー専門スタジオ/イルドクルールでは、
3つの「密」対策を徹底してのカラーコンサルのサービス提供に取り組んでいます。

もとより、イルドクルール全体でも、
不特定多数の行き交う商業施設の売り場やイベント会場でのカラー診断は極力行わず(一つの要因として、そういった場所では色々な要因があってカラー診断は難しいと考えるからです)、
企業団体様からのカラー研修やパーソナルカラー研修のご依頼に対しても、
プライバシーや環境の整ったスペースで、マンツーマンに近い形式でカラー診断を行ってきました。
ここにきて、たまたまコロナウイルスで色々なイベントや業務の見直しが叫ばれる中、方向性はイルドクルールは大きく変更するものはありません。

福岡天神のカラー専門スタジオ/イルドクルールでは、画像のように3つの「密」対策の徹底に取り組んでおります。

福岡天神のスタジオは、個人コンサルをメインにサービスをしており、
お客様にも(この時期特に)個別のご来所をお願いしています。

また、手洗い、洗浄、換気、使用器具の衛生上の留意、お客様との距離、に加えてマスクの着用(お客様に失礼がないよう事前承諾の上)を行っております。

このようなことから、よくある一般のイベント型、不特定多数の往来する場所でのカラー診断型とは根本的に異なるパーソナルカラー診断を行なっております。

何事にも完璧な対策は不可能ですが、福岡/九州のイルドクルールのカラーの専門家は一丸となって、このコロナ渦に向き合ってまいります。

マスク福岡天神2020

なお、福岡天神のイルドクルールは、5月からのご予約を本日午後から受付開始。
同ビルのイルドクルールcinq、またはイルドクルールの関連の、色が正しく見えるカラー診断専用標準光を扱う標準光カラーリストにあっては、まだこの4月の若干の空きがあり、ぜひお問い合わせください。

Google等の検索で、スマホやPCから、お住いの地域やエリアの名称を
標準光カラー診断 久留米
標準光カラー診断 福岡
というように検索いただきますと、お探しの情報に最速でいきつきます。



イルドクルール
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