パーソナルカラー診断に適さない照明のご質問@福岡

kazuworks

2021年05月16日 08:34



ネットを介して、日本各地のカラーリストの皆様や、パーソナルカラーを勉強中の皆様から、
「パーソナルカラー診断に適さない照明」
「パーソナルカラー診断に適した照明」
のご質問が、福岡天神のイルドクルールに相次ぎます。

理由は、明確に理論的に誰も教えてくださらない、
通っているスクールでも的確な指導がなかったり、
スクールや協会/団体で推奨される照明機器の選定に疑問が残る、
勧められる照明が思ったほど光が良くない、
等がその理由。

特に今からカラー診断のサロンを開業する方が、
真剣に「カラー診断ができる」照明を探す時代が来ています。

今でも、福岡でも
「カラー診断専用照明」
「自然光に近い照明」
と主観的に称して、普通の特に性能が良くもない平均的な照明を使っていらっしゃる報告もあります。

「パーソナルカラー診断に適さない照明」
とは、ある一定の、色を判定するための光学的なクオリティを満たしているかいないか。

例えばその典型は、今日の一番目の画像のようなLEDリングライト。
この「使い方を間違った」撮影用照明などが典型的な選択ミス。
当然用途がちがうので、色は正しく見える光を放っていません。

このリングライトは、人の顔に当てると、満遍なく光が当たるので撮影に重宝します。
また、瞳の中に小さな光のリングが入るので、ポートレイトには良く使われます。
用途によっては、「美白効果」も演出できます。

ただ、色温度の上下はできても、光自体は強すぎて、しかも分光分布が発表されていないものがほとんど。
(メーカーサイドから分光分布も公表されていない光は、つまり正体や得体の知れない光とも言えます)
また、光自体の安定性もLEDなら低いでしょう。
つまり、カラー診断に「使えない」「使う意味のない」照明の典型と言えます。
メーカーの製作意図通り、撮影やリモート会議、オンライン会議で使うのが良いでしょう。

便利だからと、鏡にLEDやハロゲンをクリップでつけてみたり、卓上に小さなLEDを置いてみたり、
鏡に埋め込まれた便利LED照明でカラー診断をしたり、意味のない不適切な光は逆にパーソナルカラー診断を混乱させ精度を落とすだけで、受ける方々も注意が必要です。



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