緊急事態宣言を受けてのカラーコンサル無料相談デスク初日

kazuworks

2020年04月11日 13:37



緊急事態宣言を受けてのカラーコンサルタント/イルドクルールの新たなサービス、▶︎カラーコンサル無料相談デスクが昨日開始されましたが、さっそく待った無しの案件が一番に入りました。

カラーコンサル無料相談デスクに寄せられたご相談

「zoomで会議を開いたら私だけ顔色が悪く貧相に見えた、どうにかならないか?」

〜こういうテレワークやリモートワークが急激に普及するにあたって、ある意味予想はされましたが現実に相談が入りました。

まず、zoomやネットの画像共有にあたって、どのような環境でマシンや端末をお使いかが大事。
例えば、Macならマックブック等のラップトップ型ではマイクとカメラは高品質なものが標準装備。
しかも、zoom等利用には都合の良い解像度であったり、縦横比もデフォルトのままで使えます。
もちろん、Macであってもデスクトップ型のiMacなら同じ環境。
MacPROなら、環境はカメラ等はデフォルトではなく多くが追加になりますので問題は別ですが、現状MacPRO等のハイスペックなメインマシンを使ってzoom会議に参加する使用するメリットはあまり感じられません。
特にセキュリティは事業の明暗を分けかねないことですので、会議システムはよく吟味の上、慎重に導入検討なさってください。

問題はWindowsマシン、一般のパソコンです。
まず、マシン自体のプロファイル自体がまちまちだったり、モニター自体の品質がピンキリ。
ここも、「顔色が悪く貧相に見える」原因。
つまり、内蔵カメラがあってもクオリティが高品質でないということです。

また、プロファイルと簡単に言いましたが、
デザインや制作を前提にしたMacのプロファイル/色の基準と、ビジネスモデルが主流のWindowsマシンとは、採用しているプロファイル/色の基準も同一ではありません(面倒なことを言いますが、Windowsマシンなら厳密に言いますと、
キャリブレーター等を使い、モニターをWEBの使用に最適な色温度に設定することも先決かもしれません。まず、モニターが正確に色を表示していない可能性があります。)。

次に、「顔色が悪く貧相に見える」原因。
カメラを疑いましょう。特に後から追加するWEBカメラは、解像度が高いだけではなく、再現の良いレンズが使われていることが大事。
また追加カメラが一般的なビデオカムやビデオカメラであれば、ホワイトバランスや使用プロファイルも事前に確認しておく必要がありそうです。

また、「顔色が悪く貧相に見える」原因。
多くが照明が悪い、照明が適切でないケースが多いものです。
特に、人の顔を撮る/映す場合、色光の分布の片寄りの大きい、精度の良くないLEDは致命的です。
映る顔が青白いのなら、色温度を下げるべき。

また、光を照射する角度も重要で、普通に天井からの一般シーリングライトで、しかもやや逆光気味に顔に光当てるなら、それはかなり顔色が悪くなり、顔の影ばかりが目立ち、目のクマや顔のシワが深く見え、表情も暗く見えるでしょう。
そのために、zoom用に最近はライトを購入する方が女性を中心に急増中ですが、そこはケースバイケースでしょう。

他に、着衣の色や部屋の背景の色にカメラ自体が露出等を(おせっいなことですが)自動調整して、肝心の顔色が干渉を受けるケースもあります。

ノートPCなら、zoom等に参加する場所を変えることができますので、室内で光の条件の良いところを探して変更すべきです。

以上、簡単ですが、急にテレワークやリモートワークで相互の映像送受で仕事が増えた方、発生した方には、是非ご留意いただきたいことです。
この程度の初期的内容なら無料相談デスクで承ります。

ちなみに、イルドクルールのYOTUBE映像は、
非LEDのRa99AAAの演色性、色温度は6,500kより低い色温度(6,500では青白いので)、照度は1,000lx、演者の上半身に対して正面から光を照射しています(上部や天井からでは不要な顔に影が出ます)。






▼「カラーコンサル無料相談デスク」2020年4月10日(金)スタートしました!
https://www.e-sikisai.com/news.html


イルドクルール
▶︎メールで問い合わせる color@e-sikisai.com
▶︎電話で問い合わせる 092-731-0365






関連記事