2013年03月28日
その似合う色が分らないのです
良く言われる「似合う色」。
しかし、その判断基準はいかにも曖昧。
主観で良いのか、客観が必要なのでしょうか?
先日中央紙朝刊で、デパートのアパレル担当の方が
「コーディネイトのポイントは、お顔の近くに似合おう色を持って来る事で、同時に体型カバーも可能です♪」と見解を紙面で述べておられましたが、誰しもその「似合う色」がわからないのだから始末に困ります。
また別の紙面では、同じくアパレル関係の方が、男性のスーツやファッション選びに対して、「色の白い方は、暖色系がお似合いになるのでおすすめしています。またそうでない方は寒色系をおすすめしています♪」とも。
これなどは、色白であるかそうでないかが判断基準と言うのも、いささかお寒い話です。
このような事から、アパレル販売はじめ、販売職の方々に色彩の基本的な研修が必要な事を痛感しました。
今時の消費者は豊富な情報を持ち、この程度の情報では服飾の専門家として納得していただけない時代です。
※画像は福岡/筑後エリアで活動の江頭美佐
カラー診断、イメージ提案、カラーセラピー、色彩講演、色彩教育、原稿執筆を担当です
イルドクルール福岡
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メール japancolorbank@aol.com
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Posted by kazuworks at 13:04│Comments(0)
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